仙台育英「来年のドラ1候補」2年生が自主退学していた

NEWSポストセブン / 2020年10月26日 7時5分

プロ注目の逸材にいったい何が…

 今年は夏の甲子園が中止となったため、10月26日のドラフト会議では「スーパー高校生」が例年ほどは話題にならなかったが、来年は再び甲子園スター選手の争奪戦が予想される。だが、その目玉候補の一人にまさかの事態が起きていた。

 10月20日、2年連続で秋季東北大会を制し、いち早く来春のセンバツを確実にした名門・仙台育英高校。そのマウンドに、主力投手であるAくん(17)の姿がなかったことが、波紋を呼んでいる。

「9月に開催された秋季宮城県大会から姿を見かけていない。大会パンフレットには“背番号3”でAの名前が記載されていたが、白塗りで消されていた。体調不良説などが飛び交っている」(スポーツ紙アマチュア担当)

 Aくんは昨夏の甲子園で1年生ながら4試合に登板し、ベスト8進出に貢献。

「甲子園では150キロ近い速球を投げていた。打撃でも非凡の才を持っていて、今夏の甲子園交流試合では5番・一塁で先発出場。岩手県出身ということもあり、大谷翔平に続く“二刀流”として将来を嘱望されていました」(同前)

 何があったのか。仙台育英の須江航監督を直撃すると、「お答えすることはございません」と言葉少なだった。

 本人に話を聞いた。

「9月に退学しました」

 何らかの事情で自主退学を選んだという。

「野球を辞めたのか」と問いかけると、「(次の学校は)まだ決まってないです。(野球は続けるのかという質問に)そうですね」と、かみしめるように答えた。過去のインタビューではプロ入りを希望していたが、もし転校したとして、彼はドラフトにかけられるのか。

「高野連の規定で転校した場合は公式戦に1年間出場できません。甲子園への道は断たれましたが、NPBの規則では本人がプロ志望届を提出すれば来秋のドラフトの対象にはなる」(前出・アマチュア担当)

 実力は折り紙つき。これがプロ入り後の糧になることを祈る。

※週刊ポスト2020年11月6・13日号

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