インスタグラマーとパパ活する50代男性、最近のパパ活に警鐘

NEWSポストセブン / 2020年11月14日 16時5分

パパ活はポピュラーになったが…(イメージ)

 若い女性が継続的に食事や金銭的援助をしてくれる男性(パパ)を求めて活動することが「パパ活」と呼ばれることは、多くの人の知るところとなり、メディアでもたびたび取り上げられてきた。パパ活には必ずサービス提供者と報酬支払者が存在するのだが、当事者の声として紹介されるのは多くが女性側の事情や本音ばかりだ。では、パパの側はどう考えているのか。ライターの森鷹久氏が「最近のパパ活は節度がない」と嘆くパパの一人に聞いた。

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 生活に困窮したから。今より少しリッチな暮らしがしてみたいから──。

 様々な理由から、恋愛関係にない男性のお相手をして金銭を得る「パパ活」。金銭の対価として支払者が得られる商品にあたるものが、あまりに曖昧で価値があるのかどうか分かりづらいことから、何か後ろ暗い実態があるのではないかと思われてきた。ところが最近では「知り合いの知り合いがやっている」という話が聞こえてくるほど、身近になりつつある。そして、雑誌やワイドショーに「パパ活をやっている」という女性が出てきては、自らの活動内容と正当性を訴えたりもしている。主に女性から語られることが多いパパ活だが、彼女達の相手である「パパ」の方はどんな人たちなのかというと、よくわからない。

「パパ」としてお金を払っていると言い出しにくい、やはり後ろ暗い面があるのだろうか。直接「パパ」に聞いてみると──。

「とんでもない。やましい気持ちはボクにはありませんよ(笑)。ただ、女の子に迷惑がかかっちゃうから、おおっぴらにしないだけ。ボクは友達に紹介してもいいと思っているくらい」

 自ら「パパ」であることを明かしてくれたのは、都内の印刷会社経営・広田英一さん(仮名・50代)。筆者が初めて広田さんを見た時に抱いた印象は、どこにでもいるおじさん、であった。ギラギラと脂っぽいわけでもなく、どちらかといえば淡白そうなタイプ。ただし、服装にはこだわりがあるようで、若者が着るようなカジュアルなブランドのアイテムを、子供っぽくならないようさりげなく着こなすセンスがあった。こういった点が、若い女性に親近感を与えているというのか。

 妻とは40代で離婚、息子と娘はすでに成人、三代続く印刷所の一人息子という典型的な「ボンボン」で、金銭的に余裕があるから「パパ活」なんてものに関わっているようにも見えるが……。

「それもとんでもない(笑)。ご存知の通り、印刷所なんかどこも風前の灯火。車だって、昔はポルシェだったけど今は経済的なプリウス。年収だって、昔は2000万はあったけど、今はサラリーマン並み。金持ちのジジイが若い女に金あげていうこと聞かせて……っていう感じじゃないのよ」(広田さん)

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