オリエンタルラジオ、吉本電撃退社の舞台裏 中田の独立心と悩んだ藤森

NEWSポストセブン / 2020年12月28日 17時30分

藤森は中田の才能を尊敬しているようだ(時事通信フォト)

 この年末で吉本興業を電撃退社して独立することがわかった、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)。吉本は「2020年12月31日付でマネジメント契約を終了することで合意しました。2人は当社の所属から離れますが、当社としましては、2人の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とコメントしている。吉本のコンビが解散せずに2人で退社するのは異例のことだ。

 中田のこれまでの言動からは、大手事務所に所属しながらテレビを舞台に活動するというこれまでの芸人像を脱却して、新たな分野で成功を収めようとする野心が見え隠れする。

 中田は現在、月額980円のオンラインサロンの他、YouTube内でも月額590円の有料会員向けのコンテンツ配信をおこなっている。それらに加え、330万人を超えるYouTubeチャンネルの広告収益が主な収入源となっている。テレビ局関係者が語る。

「中田さんは、テレビの仕事を徐々に減らし、主戦場をYouTubeやオンラインサロンに変えていきました。そうした中で目立っていたのが所属事務所の吉本に対する辛辣な発言で、事務所を“敵視”するようなスタンスを取り続けていたため、これまでも“退社するのでは”という報道がされていました。

 自身と同様にYouTubeを主戦場としている(雨上がり決死隊)宮迫博之さんとのコラボを、事務所との“強烈な闘い”と表現し、自分自身について『大きい組織の中でやっていく人になれなかった』と発言するなど、本人から退社を仄めかすこともありました。2021年3月にシンガポールへ移住することを語る動画では、『怒られる事に関しては何とも思ってない』と語っていましたし、2020年秋頃には吉本を離れることを決意していたのでしょう」

 中田の知人は、それよりも前から、独立の意向を耳にしていたと語る。

「中田さんはYouTubeなどの収益の分配について、よく愚痴をこぼしていましたね。1年以上前からそういった愚痴を聞いていましたし、事務所とも長い間話し合いは続けていたみたいですが、“自分一人でやってきた”という自信が見え隠れしていた。一時は中田さんだけが吉本を退社する話も上がっていたみたいですが、今回、藤森さんまで一緒に出ていくというのにはびっくりしました」

 前出のテレビ局関係者も、中田よりも藤森の退社に驚きを隠せない様子だった。

「藤森さんは基本的にテレビで活躍したい人ですからね。フリーになるので、『王様のブランチ』のMCを継続するかどうかについては、今後、本人と局との話し合いになっていくでしょうけど、続けていくことになるのではないでしょうか。

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