冬のインフル 空気の乾燥、鼻や喉の温度低下が流行の原因に

NEWSポストセブン / 2012年12月27日 16時0分

 例年以上に寒くなると予想される今冬も、風邪やインフルエンザが猛威をふるいそう。そもそもどうして風邪やインフルエンザが流行るのだろうか? 香川大学医学部准教授・稲川裕之さんが解説する。

「冬は外気が入ってくる鼻や喉のあたりの温度が下がり、体温より低い30℃前後まで低下することも。高温には弱い風邪のウイルスですが、30℃前後になると一気に増殖するため、冬場は感染リスクが上がります。マスクはウイルスの侵入を防ぐだけでなく、口元の温度を下げない効果もあります」(稲川さん、以下「」内同)

 くしゃみなどで唾液が飛ぶことで感染しやすくなるが、飛沫に直接触れなくても、うつる場合もあるという。

「飛んだ唾液は下に落ちますが、空気が乾燥していると、水分が蒸発してウイルスが残り、空中に舞っている状態に。漂う時間も長くなってしまいます」

 そして、なんといっても体調の影響も大きい。

「風邪をひくかひかないかは、体調も大きく影響します。私たちの体には、ウイルスなどの異物を排除しようとする免疫機能が備わっていますが、この免疫力が下がると、風邪をひきやすくなってしまうのです」

※女性セブン2013年1月10・17日号



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