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さっそくシーズン1号! 安藤元監督が絶賛「佐藤輝明は田淵以来のトラの長距離砲だ」

NEWSポストセブン / 2021年3月27日 16時5分

前評判通りの活躍(時事)

 高校野球に続いてプロ野球も開幕し、いよいよ球春も満開に。コロナ禍は決して昨年より改善しているわけではないが、感染防止に何が必要かのノウハウは蓄積され、無事にシーズンを迎えられたことにファンは喜びを爆発させている。

 セ・リーグの順位予想では、昨季ぶっちぎりのリーグ優勝を飾った巨人と、戦力アップが期待できる昨季2位・阪神の争いになると見る専門家が多い。昨年、阪神が巨人の独走を許した最大の理由は攻撃力の差にあった。チーム防御率でも巨人が3.34で1位だったが、阪神も僅差の3.35で2位。3位DeNAの3.76以下を大きく引き離していた。つまり、投手力では巨人と互角だったのである。

 一方で攻撃力の差は歴然としていた。チーム打率は巨人.255(3位)に対して阪神.246(5位)、得点は巨人532(1位)に対して阪神494(4位)、本塁打は巨人135(1位T)に対して阪神110(3位T)。細かいところでは、阪神は安打数が6位、塁打数が5位で、打力の不足にシーズン通して苦しんだ。攻撃に関する良いデータでは、盗塁が1位T、犠打が1位、四球が3位で、打てない不利を補うために戦略やチームプレーでしのいだことが数字にもはっきり表れていた。

 だからこそ、今シーズンは「生まれ変わった阪神打線」が優勝争いの原動力になるという見方が広がっている。要素はいろいろあるが、なんといってもスーパールーキー・佐藤輝明(近大)の存在が大きい。オープン戦は堂々の本塁打王(6本)で、打率は8位、打点は3位Tと大暴れした(いずれも規定打席到達選手のみの順位)。開幕カードと同じ3月16日のヤクルト戦でオープン戦5号を放った翌日には、「日刊スポーツ」が「9戦5発はシーズン143試合換算なら79発ペース」とはやし立てるなど、虎党のみならず球界全体が佐藤フィーバーに沸いている。

 その佐藤は、開幕2戦目のヤクルト戦で早速バックスクリーン直撃のホームランを放ち、大物ぶりをいかんなく発揮している。阪神元監督の安藤統男氏は、佐藤を「阪神では田淵幸一以来のホームランバッター」と評する。

「佐藤はスイングが力強いから、打球が上がって飛ぶよね。阪神のホームランバッターといえば掛布(雅之)や岡田(彰布)もいたけど、彼らは好打者であって本質的にはホームランバッターではない。特に掛布は、飛ばすためにいろいろ工夫をした努力家でした。それに比べて佐藤や田淵は、そんなこと考えず、そのための努力はしなくても遠くへ飛ばす能力を持っている。

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