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ぼる塾・あんりの「ツッコミ力」に絶賛の嵐 有吉弘行にも強烈パンチ

NEWSポストセブン / 2021年6月14日 16時5分

(左から順に)育休中の酒寄希望、きりやはるか、あんり、田辺智加(吉本興業ホームページより)

 3時のヒロイン、ヒコロヒー、吉住など、新世代の女芸人が次々と登場する中、「天下を取りそう」との呼び声が高いのが、お笑いカルテット・ぼる塾のあんり(26)だ。ぼる塾がただでさえブレイク中のところに、ピンで番組に呼ばれる機会も増えており、さらなる伸びしろを感じさせる存在である。

 あんりは「毒舌ツッコミ」に定評がある。昨年3月19日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、先輩芸人のそいつどいつ・松本竹馬を「そいつどいつのネタはおもしろくない」「大嫌いだから、みんな」とバッサリ斬り、ガチ喧嘩で番組を盛り上げた。

 まだ20代で芸歴も浅いあんりだが、たとえ相手が大御所であっても怯まない。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では有吉弘行、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では松本人志にタメ口ツッコミをくらわせている。昨年11月放送の『ロンドンハーツ』で有吉から「いつか人間に戻してやるからな」とイジられたあんりは、「もう人間なんだよ。イジるなって言っただろ、有吉!」と即座に返して、彼を大笑いさせたのだった。

 そんな物怖じしない性格は、家庭環境も関係しているのかもしれない。あんりは「父親が元暴走族。母親は元レディース。兄ふたりは元ヤン」というエピソードを公言しており、強面の父親を写した写真はもはや鉄板ネタだ。

 ネット上では視聴者から「あんり最強」「天下取れそう」「ツッコミは若手トップレベル」といった称賛の声が巻き起こっている。切れ味鋭いツッコミで人気を集めるあんりだが、しかし、彼女の真のすごさを語るには「毒舌」という一言では不十分なのかもしれない。

 テレビウォッチャーでコラムニストの飲用てれび氏が、あんりの強みを分析する。

「ぼる塾・あんりは、まずそのキレ気味の激しいツッコミが強く印象に残ります。浜田雅功、東野幸治、有吉弘行などに対峙した際も物怖じしない強烈なツッコミ。彼女と共演した先輩芸人が生き生きしだす場面もしばしば見られ、テレビに出始めたころのハリセンボンの近藤春菜を思い起こさせます。

 他方で、あんりは単にキレ気味にツッコんでいるだけではなく、出演番組をよく見ると、状況に合わせてツッコミを使い分けていることがわかります。短いセンテンスで激しくツッコむこともあれば、相手をなだめるような言い方をしたり、嘆きのニュアンスを含ませたり……。もちろん手練れのツッコミ芸人は複数のツッコミを使い分けますが、あんりのその若さでの巧みさは目を見張るものがあります。

 また、冠番組『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレビ朝日系)では自然に周囲にトークを振ったり、話題を広げたりもしています。テレビに出演する際の役回りが一辺倒ではなく多様である点に、今後の活躍の幅広さを予感させます」(飲用てれび氏)

 ツッコんでよし、イジられてよし、トークを回させてもよし。若手ながらオールラウンダーと言えるあんり。確かな実力で、現在のお笑い第7世代ブームが落ち着いた後も安定して需要がありそうだ。

 ところでネット上には、「あんりは名MCになりそう」と期待を寄せる声もある。芸能界において女芸人が存在感を増しているとはいえ、やはりMCで活躍する人材となると、ごく限られてしまう。しかし、あんりならば、あるいは……。『ぼる塾の煩悩ごはん』などで着々とMCの経験を積んでいる彼女が、数年後にどんな飛躍を遂げているか、首を長くして待ちたい。

●取材・文/原田イチボ(HEW)

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