死亡事故の千野志麻「起訴されないことも普通」と警察関係者

NEWSポストセブン / 2013年1月18日 16時0分

 1月2日午後5時2分、静岡県沼津市のビジネスホテルの駐車場で、長野県小諸市に住む看護師・荻原俊文さん(享年38)を、自身が運転する車でひき死亡させてしまったアナウンサーの千野志麻(35才)。この事故に対し、ネット上では妙な噂が飛び交う事態となってしまった。

「実は運転していたのは、千野さんじゃなくて、旦那さんだったんじゃないかって、みんな言ってます。“旦那さんの会社や福田の家に傷がつくから、千野さんが身代わりになったんだ”って。現場検証も終わっているし、そんなことありえないと思うんですけどね…」(千野の知人)

 千野の夫は福田赳夫元首相の孫で伊香保温泉の老舗旅館の御曹司。千野の父は沼津市で建築会社を経営し、市議会議員でもある。

 また、今回、千野は死亡事故を起こしているにもかかわらず、逮捕されることもなく、現在はすでに自宅に戻っていることについても、「家柄が関係しているのでは?」「一族に傷はつけられないからでしょう?」という声があがっているという。この点に関しては、警察関係者がこう説明する。

「交通死亡事故では飲酒やスピード違反、通報義務を怠るなどの重大な過失がない限り、逮捕はされませんし、起訴されないことも少なくありません」

 千野の場合、みずから110番通報、警察の聴取にも素直に応じており、身代わりはあり得ない状況だが、にもかかわらず、なぜこんな悪意に満ちた疑惑が、ネットを中心に噴出してしまうのか。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏はこう説明する。

「その根底には彼女のようなお金持ちに対する強い嫉妬があります。インターネット掲示板などではよく“他人の不幸で飯がうまい”を略して“メシウマ状態”というんですが、今回のケースがまさにその状態でした。

 ネットや噂話が怖いのは、何かひとつ信用できそうな要素があれば、一気に筋が通った話ができあがってしまうことです。

 今回いちばん大きかったのは、事故現場がラブホ街にあったこと。ネットユーザーは、“このホテルは不倫に使っていることが多いらしい”と噂話を結びつけることで、さも本当の話のようになってしまいました」

 関係者や友人の間だけならば、すぐに風化する噂や憶測もネット上で取り沙汰されれば、疑惑が疑惑を呼ぶ形で拡大してしまうのだ。

※女性セブン2013年1月31号



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