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専門家がすすめる朝食は「みそ汁」 具沢山で不足しがちな栄養を補給

NEWSポストセブン / 2021年7月23日 16時5分

味噌は栄養豊富なスーパーフード(写真/Getty Images)

「慌ただしくて用意する時間がない」「朝はまだ食欲がわかない」──そんな理由で朝食を摂らない人に加え、近年の“プチ断食ブーム”により、意識的に朝食を抜く人も増えている。しかし、食と健康の専門家たちは一様に「朝食抜き」の弊害を口にする。

「文部科学省が全国の小・中学生を対象に行った調査によると、朝食を食べる生徒の方が学力テストの点数が高い傾向にあることがわかりました。スポーツ庁の調査でも、朝食を毎日食べる生徒の方が体力テストの総合点が高いと報告されています」(内科医の工藤孝文さん)

 朝食でエネルギーを補給しなければ、頭も体も働かないのは、大人も同じ。田中病院院長の田中優子さんも声をそろえる。

「朝食は体内時計をリセットし、その日一日を始めるスイッチを押してくれる大切なもの。  健康な体をつくるいちばんの近道は、朝食の質をよくすることです」

 それでは、どんな食品を取り入れれば質の高い朝食になるのか。最強の一品を取材した。

具だくさんみそ汁で不足しがちな栄養を摂る

「みそはたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富な食材。そんな“スーパーフード”にさまざまな具を合わせることができるため、飽きずに毎朝楽しめることもメリットです」

 こう話す田中さんをはじめ、多くの専門家が「強の朝食」として真っ先に挙げたのが、みそ汁だった。管理栄養士の堀知佐子さんは「カリウム」に着目してその具材を選ぶという。

「わかめやじゃがいもなどに含まれるカリウムには、みそが含む塩分を排出する効能があります。“具だくさん”を意識してください」

 内科医の谷本哲也さんが推奨するのは、しじみのみそ汁だ。

「うつ病から便秘まで、不足するとさまざまな病気につながるビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンEを一度に摂ることができます。ミネラルも多く、女性が不足しがちな鉄分を補うのにもうってつけ。肝臓の働きを助けるアミノ酸の一種・オルニチンや疲労回復に役立つタウリンが含まれていることでも知られています。朝、みそ汁として飲めばその日一日、元気に過ごすことができるのです」

 具材の選び方に加え、「ちょい足し」でも健康効果を高めることができる。 

「毎朝飲むみそ汁には、オリーブオイルをたらすのがマイルール。乳酸菌と食物繊維をたっぷり含んだみそとオリーブオイルのオレイン酸の相乗効果で便秘知らずです」(女性医療専門医の関口由紀さん)

※女性セブン2021年7月29日・8月5日号

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