ハワイ料理「次はサンダルでシャンパンが流行」と専門家予測

NEWSポストセブン / 2013年1月22日 7時0分

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ガーリックシュリンプが人気の「BLUE Water Shrimp」

 毎年120万人以上の日本人観光客が訪れる常夏の島、ハワイ――。1990年代後半から、ロコモコやアヒポキ(マグロを小さく切ったハワイ風の刺身)など、数多くの食文化も日本に流入してきたが、またぞろハワイアングルメが注目を浴びている。

 昨年7月、神奈川・横浜みなとみらい地区にある複合商業施設「ワールドポーターズビブレ」内に、ハワイ関連の雑貨店や飲食店を21店舗集めた「Hawaiian Town(ハワイアンタウン)」がオープンした。その中で日本初上陸となるロコフード店が、休日ともなると行列をつくるほど賑わっている。

■Blue Water Shrimp(ブルーウォーター・シュリンプ)
 2004年3月にハワイオアフ島で設立したガーリックシュリンプの専門店。プレートタイプで売られ、ライスに残ったガーリックソースをかけて食べるなど、一度食べたらやみつきの味に根強いファンも多い。昨年12月には東京・台場にもオープン
■Leonard’s(レナーズ)
 オワフ島に本店を構えるマラサダの専門店。マラサダとは、外はカリカリ、中はフワフワの揚げパンのこと。毎年、横浜で開催されるハワイイベント「アロハヨコハマ」で初めてマラサダやハウピアパイ(ココナッツとチョコの2層パイ)などハワイアンスイーツが紹介されて広まったという

 また、同タウン内にはハワイ島コナ地区でしか栽培されないコナコーヒーが味わえる「HONOLULU COFFEE(ホノルルコーヒー)」の2号店も軒を連ねる。この店をFC展開するのは、なんと「串家物語」「まいどおおきに食堂」などを運営する外食チェーンのフジオフードシステムだ。

 ホノルルコーヒーは、現在、横浜のほか、台場、赤坂見附と計3店のみだが、今後4年間で80店舗以上の出店を目指している。スターバックスやタリーズなど競合ひしめくコーヒー専門店に今さら参入して勝算はあるのか。そのコンセプトを知れば、なぜ再びハワイブームなのかも見えてくる。

 飲食業界のニュースサイト『フードスタジアム』編集長の佐藤こうぞう氏が解説する。

「スタバやタリーズなどセルフ式カフェは、店内でパソコンを開くビジネスマンが多く、仕事の延長で訪れる雰囲気。一方、ホノルルコーヒーはハワイ風装飾の落ち着いた店内で専門のバリスタスタッフが1杯ずつ丁寧にコーヒーを煎れてくれる。世の中のデジタル化、スピード化に疲れた人たちにとって、ハワイのゆったりした非日常的な時間・空間が心地良いのです」

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