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「血液サラサラ」に効果が期待 食と健康の専門家20人が選んだ食品とは

NEWSポストセブン / 2021年9月6日 11時5分

青魚には血栓ができるのを防ぐEPAが豊富に含まれれる

 人は血管とともに老いる─?これは今日の医学教育の基礎を築いたとされるアメリカの内科医、ウイリアム・オスラーが残した言葉だ。日進月歩の発達を遂げる医学界におけるさまざまな研究によって、この発言の正しさが裏づけられている。さくら総合病院循環器センター長の梅津拓史さんが解説する。

「血流の良し悪しは、全身の健康にかかわる大問題です。血管が硬くなることで起きる心筋梗塞や高血圧はもちろん、血液中の糖度が上昇する糖尿病も、血管に大きなダメージを与えるため、ある種の“血管病”といえる。

 さらに、血液がドロドロになって循環が悪くなれば脳や骨にも栄養が行き渡らなくなる。そのため認知症や骨粗しょう症の原因も、高い割合で血流にあるといわれています」

 現在、猛威を振るう新型コロナウイルス感染症も無関係ではない。内科医の谷本哲也さんは血流が悪い人の重症化を懸念する。

「新型コロナに感染した場合、高血圧や糖尿病、肥満などからくる動脈硬化により、血流が悪い人は、そうでない人に比べ重症化しやすく、死亡率の上昇も報告されています。理由としては、ウイルスによって血液の凝固系に異常が起こり、血管を詰まらせる血栓が作られやすくなることや、肺から血管に侵入したウイルスそのものが炎症を起こすことなどが考えられます」(谷本さん)

 爆発的な感染拡大により医療崩壊が進み、不調を感じても病院にかかりづらいいま、自分の体は自分で守るよりほかない。そのためには体調を司る“血流”をよくするために食生活を改善することが、何よりも肝要だ。

 20人の食と健康の専門家の回答を参考に、病気を寄せ付けないサラサラの血液を手に入れてほしい。

【※以下20人の「食と健康の専門家」に「血液がサラサラになる最強食品」を挙げてもらい、1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として集計。5点以上を獲得した食品を掲載した。

秋津壽男さん(医師)、磯村優貴恵さん(管理栄養士)、梅津拓史さん(循環器科医師)、小倉朋子さん(トータルフードプロデューサー)、金子あきこさん(管理栄養士)、小島祥子さん(管理栄養士)、黒田愛美さん(医師/アスリート)、坂井美穂さん(国際中医薬膳師)、清水加奈子さん(管理栄養士)、田中優子さん(医師)、谷本哲也さん(内科医)、中沢るみさん(管理栄養士)、根来秀行さん(医師/ハーバード大学客員教授)、浜本千恵さん(管理栄養士)、則岡孝子さん(管理栄養士)、福田千晶さん(医学博士)、藤岡智子さん(栄養士/フードライター)、望月理恵子さん(管理栄養士/健康検定協会)、矢澤一良さん(早稲田大学規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門部門長)、渡辺信幸さん(医師/こくらクリニック院長)】

青魚は缶詰で、生なら旬のものを

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