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石田ゆり子 犬猫の保護活動に熱心でも、動物番組がオファーできない理由

NEWSポストセブン / 2021年10月19日 7時5分

「ねこ」と書かれた紙袋もキュート(写真は2020年8月)

「ちびた」と名付けられた赤ちゃんが一生懸命、ほ乳瓶に入ったミルクを飲むたび、石田ゆり子(52才)は愛おしそうにその姿を見つめる。「ミルクボランティア」──拾われたり、保健所に預けられたりした子猫を里親に届けるまで育てることをいう。石田はいま、この活動に多くの時間を割いている。

「朝晩問わず2~3時間おきにミルクを与え、体調を崩したらすぐに病院に連れていき、一般家庭で飼育できる程度まで育て続けます。体力もフットワークも求められるので、ただの猫好きには務まりません。石田さんは5年前にもやったことがある経験者です」(動物愛護団体関係者)

 その日々を石田はインスタグラムで発信している。女優として多忙な毎日を過ごしながらの奮闘に、ファンからは「毎日おつかれさまです!」「大きくなりましたね!」というコメントが書き込まれているが、その熱視線はテレビ業界からも送られている。

「人気女優にかわいい猫という組み合わせは視聴率がとれますから、各局の動物番組が出演オファーの機会をうかがっています。ただ、最近は実際にオファーを出すケースはほとんどないと聞きます。むしろ、オファーできないと言った方が正しいかもしれません」(制作会社関係者)

 石田はもともと、「ちびた」以外の5匹の保護猫と1頭の愛犬と共に暮らすほどの動物好きとして有名だ。しかし、動物関係のテレビ番組への出演は驚くほど少ない。

「去年の3月に『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に愛犬と出演していましたが、過去5年間でそれぐらいじゃないかな。そのときも、自身が吹き替えを担当した映画の宣伝を兼ねての出演でした」(テレビ局関係者)

 なぜ、動物番組は彼女にオファーを出せないのか。

「彼女のように、芸能活動と同じぐらい動物の保護に真剣に向き合っている人にとって、動物番組とは考えが相いれない部分があるからです。バラエティー番組である以上、愛玩動物としてのかわいらしさをアピールする映像がメインとなりますよね。保護活動のシーンばかり流していては視聴率がとれないから。その結果、責任感のない飼い主を生み出し、捨て猫たちを増やしているという可能性も否定できないでしょう」(前出・制作会社関係者)

 もちろん、多くの番組は、動物には家族として触れ合うことを推奨し、無責任な飼い主に批判的なのは言うまでもない。そして動物の保護活動も広く啓蒙している。が、それにしても、思いがちゃんと伝わるかどうかわからないのが実情だ。

 石田は2019年5月、『news zero』(日本テレビ系)で動物保護施設を取材し、スタジオ生出演したことがある。そのときですら葛藤があったという。当時の様子をインスタにこう綴っている。

《生放送で、自分の言葉で伝えることが大切だったのです。動物に関する問題は短い時間ではなかなか伝えきれませんね》(一部抜粋)

 編集や演出をされることなく、自分自身の言葉で伝えたいという思いがあるのだろう。さらには、名誉を受け取ることすら断っているという。

「動物愛護家に贈られる賞も、打診された段階ですべて断っているといいます。自分よりもっと長期にわたり、保護活動に専念している人がいることを知っているので、自分はそうした賞をもらう立場にないと考えているようです」(前出・テレビ局関係者)

 石田の愛情、責任感が多くの動物を救っている。

※女性セブン2021年10月28日号

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