5インチフルHDがトレンドのスマホ春モデルは電池の容量が鍵

NEWSポストセブン / 2013年2月7日 16時0分

 いまや日本でモバイル機器をもつ4人に1人がスマートフォン利用者だという。増加するばかりのスマートフォンユーザーにとって、最大の悩みはすぐに電池切れを起こしてしまうことだ。実際、バッテリー駆動時間に不満があるユーザーは64.4%にものぼるという(インターネットコムとgooリサーチによる共同調査)。

 2月から順に発売開始となっているドコモの2013春モデルには、バッテリーをはじめとしたスマートフォンユーザーの不満を解消しようという意欲にあふれた新製品が並んでいる。

 8機種のすべてがiPhone5(4インチ液晶 640×1136)より大きなディスプレーであり、そのうち4機種が5インチ液晶でフルハイビジョン(1080×1920)をそなえている。

 5インチ液晶とフルハイビジョンのスマートフォンといえば、先行機種としてauのHTC J Butterflyがある。昨年12月の発売前から予約が殺到し、発売後もしばらく品薄状態が続いたヒット商品だ。それ以来、フルハイビジョンの美しい画面はスマートフォンのトレンドに確定し、今後は当たり前の性能となっていきそうだ。

 いまのところフルハイビジョン対応の機種は、前述のHTC以外ではドコモの4機種、ELUGA X P-02E(パナソニック)、Xperia Z SO-02E(ソニーモバイル)、ARROWS X F-02E(富士通)、Optimus G Pro L-04E(LGエレクトロニクス)のみである。

 フルハイビジョン画面は、いったい何がそれほど違うのか。実際に新機種を操作したテクニカルライターは、その感触を「全然違いますよ」という。

「iPhoneは画面の動きがなめらかだけど、スマートフォンはぎくしゃくするとこれまで言われてきました。ぎこちなさの原因は、画面表示におけるピクセル密度の違いが大きな理由だったのですが、フルハイビジョン機ではすべて、iPhone5の326ppiを上回る440ppiをクリアしている。

 たとえば、インターネットでホームページ閲覧をするとき今まではスクロールするとコマ落ちが起き、ときどき止まるよう見えていた。ところが、フルハイビジョンは実になめらかに画面が動く。また、文字が鮮明に描写されるため、文章が読みやすく長い文章を読んでも疲れにくい」

 大きな美しいディスプレーが常識となっていくと、心配されるのが冒頭でも触れたバッテリーの”持ち”に関する問題だ。高機能になっても、すぐにバッテリー切れを起こしてしまうのではスマートフォンユーザーのストレスは解消されない。

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