ウォルフレン氏「安倍首相が早く訪中していたら称賛浴びた」

NEWSポストセブン / 2013年2月20日 16時0分

 私は、安倍氏が機会を失ったと述べました。安倍氏が政権発足当初に、中国との領土問題に対する平和的解決の糸口を持って北京を訪問し、これまでの合意に戻って話し合いましょうとでもいっていたら、日中両国の問題は部分的に解決し、今頃、政治家として世界からの賞賛に浴することもあったのではないでしょうか。

■カレル・ヴァン・ウォルフレン
 ジャーナリスト、アムステルダム大学名誉教授。1941年オランダ生まれ。1972年にオランダ『NRCハンデルスブラット』紙の東アジア特派員として来日以来、日本研究を続けている。近著に『いまだ人間を幸福にしない日本というシステム』(角川ソフィア文庫)など

■マーティン・ファクラー
 ニューヨーク・タイムズ東京支局長。1966年米国生まれ。ブルームバーグ東京支局、AP通信社各支局を経てニューヨーク・タイムズ日本支局記者になり、2009年より現職。昨年、『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(双葉新書)がベストセラーになった

※週刊ポスト2013年3月1日号

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