サントリーの「伊右衛門」バージョン山手線登場の背景とは

NEWSポストセブン / 2013年2月20日 16時0分

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ラッピングした“みどりの山手線”

18日、JR東日本は、「みどりの山手線ラッピングトレイン」の第一弾として、車体・車内をサントリーの緑茶「伊右衛門」でラッピングした“みどりの山手線”を発車させた。

この「みどりの山手線」とは、かつて山手線で利用されていた103系通勤形電車のこと。全体を覆ううぐいす色の車体カラーを目にした記憶がある人も多かろう。1988年の運用終了後は、目にすることがなくなり、トレードマークだったうぐいす色は車体のラインカラーとして使われるのみになっていた。

しかし、1963年の登場から50周年を迎えた103系通勤形電車を記念し、当時の車体をイメージしたみどり色を車体側面にラッピングしたE231系電車1編成が、今年1月から12月28日まで運行される。

この50周年記念に伴い、JR東日本企画が、「みどりの山手線ラッピングトレイン」を用いた車体広告を募集。その第一弾として今月18日から運行を開始したのが、「伊右衛門」のラッピングトレインだった。

18日早朝には、マスコミ・関係者を集めて、「伊右衛門」トレインのお披露目式が実施された。入線してきた電車をみて、完成度の高さに思わず歓声が上がるという場面も。また、たった1日でこのラッピングトレインを目撃し、ツイッターでつぶやく人も多数現れた。

そもそも、みどり色に「茶」の文字が載ったシンプルなパッケージの「伊右衛門」。どちらもイメージカラーが同じみどり色という共通点を持つ両者だが、今回、「伊右衛門」がこのラッピングトレイン第一弾になった経緯について、サントリービジネスエキスパート 宣伝部・課長の越野多門氏に話を聞いた。

「昨年12月にJR東日本様が『みどりの山手線誕生50周年』に関するプレスリリースを発表された後、グループ会社のジェイアール東日本企画様が車体広告の販売を始められましたが、当社が真っ先に手を挙げさせていただきました。

もともと、昨年10月に『抹茶入り伊右衛門』として大リニューアルを行いましたが、さらに美味しくなった「伊右衛門」を、“みどり”というテーマカラーでお客様の心に印象的に伝えたいという想いがありました。山手線と伊右衛門の“みどり”という色の相性はもちろん、通勤・通学から買い物客まで多様な方が利用する山手線は、『伊右衛門』のターゲットとも合致します。また、山手線というブランド力のある路線は、「伊右衛門」のブランド価値をもうワンステージ上げてくれる魅力的な媒体だと感じました」

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