近鉄の本拠地・藤井寺球場 観客席で焼肉をする人がいた伝説

NEWSポストセブン / 2013年3月1日 16時0分

 野球界には今も語り継がれる伝説がある。その中には、「ウソでしょ?」と思うようなエピソードも数多い。ここでは、「川崎球場のスタンドで流しそうめん」に対し、藤井寺球場では焼き肉をしていたという伝説の真偽について検証する。

 昔は閑古鳥が鳴いていたパ・リーグのスタンド。有名なのは、川崎球場で流しそうめんに興じるファンの姿だ。しかし、これに匹敵する例が藤井寺球場であったという。ある近鉄OBが某雑誌に語ったところでは、

「外野を守っていたら、『こっち来て一緒に食べんか』と声がした。振り向くと観戦中のファンが、スタンドにコンロを持ち込み、煙を上げて焼き肉をやっていた」

 そこで近鉄、中日、西武を渡り歩いた金村義明氏に聞くと、「それも川崎のことじゃないですかね?」という答えが返ってきた。

「川崎は工場地帯にあったので、試合が終わって風呂に入ると耳や鼻の穴の中が真っ黒になっていたくらい空気が悪かった。ただその日はやたら煙くて、なんやと思ってたら、スタンドに七輪を持ち込んで焼き肉をやっているファンがいた。もう衝撃でしたよ」

 現在、広島では野球を見ながらバーベキューができる設備がある。流行の先取りと考えられなくもない。

※週刊ポスト2013年3月8日号

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