高須院長 アイホ女子は「銅メダル射程圏内。金メダル狙える」

NEWSポストセブン / 2013年3月15日 7時0分

高須:やっぱりスピード感、そしてゲームの展開の速さだね。あとは、エキサイティングな体と体のぶつかり合い。といっても、女子の場合は基本的にボディーチェックは認められていないから、反則になっちゃうんだけどね。ただ、それでもわざと体をぶつけて相手を挑発するっていうプレーが結構多い。アイスホッケーの場合、反則すると基本的に2分間の退場になるんだけど、それだけのリスクを冒してでも、相手を潰すっていう駆け引きがあるんだよね。肉を切らせて骨を断つじゃないけど、自分が退場になってでも相手を退場にさせるみたいな。そういう部分は、まさに「氷上の格闘技」だよね。

 あとは、わかりやすさも魅力かな。冬の五輪だったらフィギュアスケートも注目だろうけど、芸術点みたいなのって、素人には難しいもんね。ジャンプにしたって、飛距離だけで争っているわけじゃない。でも、アイスホッケーはとりあえず点を取ればいいだけだから、単純明快。誰でも楽しめるよ。

──ちなみに、高須院長は学生時代にアイスホッケーの選手だったわけですが、今でもプレーすることはありますか?

高須:昔は、マスコミ関係者のアイスホッケー経験者を集めて、僕がスポンサーになって試合をやったこともあったけど、今はさすがに無理だな。たしか20年くらい前に、OB戦に出たこともあったんだけど、まあ全然動けなかったね。そのときはキーパーをやってたんだけど、全然パックのスピードに追いつけなかった。パックがゴールに入ってから、自分の体がやっと動くみたいなね。これ以上やったら恥をかきまくると思って、もう辞めちゃったよ(笑い)。

 若い頃は、どんなに下手でも恥はかかなかったんだけどね。後輩と試合するときは、「足慣らししておけ」って言って、リンクを何周も回らせてヘトヘトにしてから試合してたから、絶対に負けなかった(笑い)。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、後輩へのシゴキは必要だよ。シゴキがないと、簡単に先輩がやられちゃうもん。先輩の威厳を保つために、シゴキは絶対必要(笑い)。

──なんて身勝手な理由なんですか(笑い)。さて、ソチ五輪ですが、アイスホッケー女子日本代表はメダルを取れるのでしょうか?

高須:今、日本チームの世界ランクは11位で、上位にはアメリカ、カナダ、ヨーロッパの各国が並んでいるんだよ。欧米の選手に比べると日本の選手は体格も小さくて不利だけど、その分はスピードとかトリックプレーでカバーするっていう感じだね。まさに女子サッカーのなでしこジャパンに近い部分がある。そう考えると、メダルも絶対に無理とは言えないと思う。銅メダルなら充分射程圏内だし、金メダルだって不可能じゃない。今から、国内での認知度を高めて、みんなで女子アイスホッケーを盛り上げていけば大丈夫。絶対にメダルを取れると思うよ。

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