最近人気の宅配水 ノルマ、レンタル料、解約手数料に注意

NEWSポストセブン / 2013年4月14日 7時0分

 震災以降、宅配水サービスの利用者が急増している。2005年以降、毎年市場は拡大し、震災のあった2011年は前年比125%で、出荷ケースは5800万となった。

 この宅配水、配送システムには、容器が使い捨てのワンウエー方式と、容器を回収するツーウエー方式がある。料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんはこう言う。

「料金はどちらがお得とはいいきれません。メーカーによって異なるため、サーバーレンタル料やメンテナンス料金などトータルでみる必要があると思います。また、ツーウエー方式は回収が面倒と思われがちですが、通常は新しいお水を届けてくれたときに空き容器を回収するため、手間はそれほどかかりません」

 サーバーのレンタル料は、無料のところが多いが、クリクラのように3か月6本未満の注文だとレンタル料金が発生するところもある。日本宅配水協会事務局の芹澤卓道さんはこう語る。

「ウオーターサーバーはレンタル料金のかかるもの、かからないもの、買い取り方式などさまざまな形態があります。ほかにメンテナンス料金なども各社異なるため、その点も考慮しましょう」

 さらに各社とも最低購入本数があり、アクアクララであれば1回の注文で2本、サントリー天然水も2箱というように一定の“ノルマ”がある。これは20~24リットルの水の量にあたり、一般的な2リットルペットボトル5~6本分になる計算だ。

 つまり、料理に使うなどといった目的がなく、家族が少ない場合や、ただ“のどが乾いたときにちょっと飲みたい”というだけでは飲みきれない可能性もあるのだ。無駄なく使い切るためには、用途を広く考えることを忘れずに。

 また、サントリー天然水やクリクラといった解約手数料が発生しないメーカーもあるが、利用が半年、1年未満だと有料になるところも。この点も覚悟が必要だ。

 サーバーの形状もホームページやパンフレットなどで事前にチェックしておきたい項目のひとつ。

「サーバーには安全ロックがついていて、両手を使わないと温水は出せないものが基本です。ただし、水だけは片手で出せるタイプもあります。こうしたタイプは、たとえば赤ちゃんを抱っこしたままでも片手で水を入れられるなど、手軽に使えるのが利点です」(島本さん)

※女性セブン2013年4月25日号

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