“私も可愛くなれる”と女性が思い始めたきっかけは松田聖子説

NEWSポストセブン / 2013年5月25日 16時0分

 ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんと、物心ついたときからメイクが大好きという女装家のダイアナ・エクストラバガンザさんが、メイクの過去・現在・未来について語り尽くしました!

 まず、1960 年代といえば、目元を強調した外国人風メイクが特徴。

ダイアナさん(以下、ダ):「この頃は、流行ればみんなが太いアイラインに外国人風つけまつげという、同じメイクをしていた時代。選択の自由っていうか、メイクが多様化していくのは、1970 年初頭からでしょうね」

山本さん(以下、山):「そうね。1970 年半ばには、つけまつげもつけなくなり始めてる」

ダ:「雑誌にもだんだんカラー写真が増えてきて、色が重視される ようになったせいか、まつげよりもアイシャドーがメインになっていくんですね。だけど、夏木マリさんとか、ちあきなおみさんとか当時の芸能人って、若いと きから魅力的な人が多かった。私からみたら、この頃のほうが今よりも面白いから、今でも当時のメイク風(笑い)。子供の頃からメイクが好きで、テレビを見 て研究してました」

山:「この頃は芸能人くらいしか眉を整えていなかったから、ナチュラル眉の一般の人と比べると、すごく大人に見えますね。一般の人との落差がすごく激しかった時代だと思います」

山:「1980 年代になると眉が太くなり、一時、ナチュラルなメイクになるんですよ。それが、1986 年に男女雇用機会均等法が施行された頃からは口紅の色が強くなり、服も肩パッドの入った原色のスーツに。強い女性の印象になっていきます」

ダ:「女性が身だしなみとかではなく、自分のためにメイクをするようになったんですよね」

山:「松田聖子ちゃんも、デビュー当時は男性受けするメイクだったけど、あっという間に女性に人気が出て、みんなが髪形を真似したでしょう。普通の女の子たちが、『手をかければ私もかわいくなれるかもしれない』って思い始めたのは、この頃からですね。聖子ちゃんカットを真似するのと同じように、化粧品も『この口紅を塗ればOK』という流れになって、人気のタレントが化粧品のキャラクターに多く起用されるようになりました」

※女性セブン2013年6月6日号

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