走り続ける姿にグッとくる チーム本田圭佑に挑むお父さん達

NEWSポストセブン / 2013年6月15日 16時0分

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お父さんチームにゴールを止められ、本気で悔しがる本田監督

 ブラジルW杯への出場が決まった興奮が冷めやらぬ中、コンフェデレーションズカップがスタート。強豪・ブラジルとの戦いを皮切りに、サッカー日本代表の活躍が気になる日々が続きそうだ。

 そんな日本代表のエースのひとり本田圭佑選手に、サッカーで戦いを挑んだお父さんたちがいる。ある全国大会常連校サッカー部OBのメンバーだ。「アクエリアス」のTV CMでも、その一部が放映されているが、サイトで公開されているフルストーリーを観ると、そのひたむきさにグッとくる。

「もう一度、仲間とサッカーがしたい」と、今も少年サッカーの指導をしている松倉さんを中心に集まったメンバーは、かつて高校サッカーの強豪校でガツガツやっていたとはいえ、45歳の立派なオジさんたち。練習の合間に「あぁ……キツイなぁ」とつぶやく声に、ひしひしと実感がこもっている。

「サッカーに関する筋肉というのがもう、かなり衰えている」「頭で考えているものが、そのままできない」というジレンマの中で、お父さんたちは走り続ける。「けちょんけちょんにされちゃうかもしれませんが、その中でも、少しでも相手を本気にさせたい」そんな思いを込めて。

「息子たちも応援に来るので、勝ちに行ってる父親の姿を見せて、子供たちにもそれぞれがんばって欲しい」そう語るのは、高校時代はキャプテンだった背番号4の田中さん。息子さんの「お父さんがサッカーやってなかったら、僕たちもサッカーやってなかったかもしれない」と語る、キラキラした表情も印象的だ。

 キツイ練習を重ねて1か月、家族の声援を受けて、いよいよ本田圭佑選手が監督をする「チーム本田」に、お父さんたちの「チャレンジャーズ」が挑む試合開始のホイッスルが鳴る。だが試合展開は、若くてキレのいい相手チームに容赦なく、かわされ、倒され、一方的に点を入れられてしまう。

 しかしそんな中で、試合途中で田中さんが足を痛め、ピッチの外でストレッチするのを心配そうに奥さんが声をかけに行く姿や、たくさんの子供たちが応援する「お父さーん!」「お父さん、がんばれー!」という声援に、家族の絆を感じるし、それに応えて走り続ける姿は、スマートじゃなくたって、カッコイイ。

 必死で向ってくるお父さんたちに、本田監督も手を抜くことなく、ゴールを止められたら残念がり、チーム本田の選手たちには「完璧求めようよ」と檄を飛ばす。“本気には、本気で応える”ことで、対戦相手に敬意を払っているのだ。

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