芸歴15年超芸人3人が「臭っても愛されるおじさん論」を語る

NEWSポストセブン / 2013年6月22日 16時0分

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左からサンキュータツオ、マキタスポーツ、プチ鹿島

 いずれも芸歴15年を超える“おじさん”芸人のマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオが喋り続けるラジオ番組「東京ポッド許可局」(TBSラジオ系列)が評判を呼んでいる。7月8日(月)には赤坂BLITZでイベント「オレたちと赤坂と東京ポッド許可局~屁理屈ブリッツ~」も開催される。番組で話されるテーマは「●●論」としてタイトルがつけられ、その内容はオオカミから「あまちゃん」まで多岐にわたる。集まったら「論」ぜずにはいられない3人に、番組のように“おじさん”人気が高まっているのかをきいてみた。

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プチ鹿島(以下PK):そういえば、おじさんを集めた本が出ていましたね。(※「おじさん図鑑」(小学館)、「おじさん画報」(学研パブリッシング)など書籍が多数出版されている)

サンキュータツオ(以下タツオ):アニメだと『TIGER&BUNNY』が一昨年にヒットして、可愛いおじさんは少しブームになりましたが。おじさんを愛でる文化というのは、確かに日本にはあると思うけど。

マキタスポーツ(以下マキタ):オレはいま、この中でおじさんとして一番、可愛がられていると思いますよ。でも、一人でいると憎まれるんです。タツオもたぶんそうだし、PKさんも怖い(笑)。

PK:怖いと言われないように直したい。でも、面倒くさいんだったら俺は一人でいい。仕事でも、たとえば誰かにライブを手伝ってくれと言えないんです。お兄ちゃん気質なのかな。本当は甘えたいのにできないですね。

マキタ:そして、一人で大丈夫な人になる。PKさんがやっていることは、臭いって言われる前に、いいニオイにしておくということですよ。

PK:今は誰もがいいニオイにしたがるし、臭う距離感もなるべく持たない。でも、雨にぬれた汚れた犬がずんずん近づいてきたら止めてくれと思うけど可愛い。怒られてもそばへ行くのが可愛いんですよ。今は近づかない人ばかり。でも、近づく人に憧れますよね。

マキタ:臭いを感じない距離を保ち、もし感じる距離だったらデオドラントするのが今のマナーなんでしょうけど、本当は臭いがじかにぶつかるところで通じる何かがある。僕ら3人の臭いは混ざってるでしょうねえ。加齢臭しかしないだろうけど(笑)

PK:3人が混ざると変わるんですよ。喋るのも1人ずつだと強すぎて怖いのが、3人になるとイラっとくる前に誰かがさえぎる。そこで消化されるから、憎まれがちな3人が集まると転じて面白いし、可愛らしく見える。

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