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【全文公開】杏、帰国時に極秘入院 ワンオペで子育てしながらの仕事、元夫・東出昌大 の言動でストレスも 体が悲鳴で短期の検査入院か

NEWSポストセブン / 2024年6月10日 7時15分

杏帰国時に極秘入院、ワンオペの苦労も(時事通信フォト)

 数多の二世タレントの中でも、彼女の根性と覚悟は別格ではないか。15才でモデルデビューし、芸能界の第一線を歩いてきた彼女の人生は茨の道だったと言ってもよい。子供3人を連れてパリでの生活を始めて2年。女優・杏(38才)に新たな試練が立ちはだかった。

 子供たちが寝た後に、飲み物や少しのお菓子を用意してジグソーパズルを楽しんだり、地下鉄で歌唱を披露できる“メトロミュージシャン”のオーディションに合格し、パリの地下鉄で弾き語りをしたり──6月2日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した杏が、「絶対日本ではやらなかったことを、いろいろ試しています」と、パリでの充実した暮らしぶりを笑顔で明かした。

 フランス移住から約2年。彼女はこの6月上旬、日本に一時的に滞在している。

「6月7日公開の映画『かくしごと』で主演を務めているので、その宣伝のために多くの取材をこなしています。しかし、今回の帰国の目的はそれだけではありません。彼女にはもうひとつ、どうしても日本でやらなければいけないことがありました」(芸能関係者)

 5月下旬、彼女は知人が運転する車で、都内の有名病院へと入っていった。白いマスクにメガネ、キャップをかぶってはいるものの、その間からのぞく目からは、どことなく緊張した様子がうかがえる。肩にかけている携帯用マットレスからは「いつも通りに過ごしたい」という心の声が聞こえるようだ。

「以前から予定していた入院のために病院を訪れたそうです。いま、杏さんにはひっきりなしに仕事のオファーがきていますが、彼女は少し前から体調に異変を感じ始めていたそうで……。万が一、体調不良が原因で穴をあけることになってはいけないと最悪のケースを想定し、潔く数日間の休みをとって入院することを決断したそうです」(杏の知人)

 映画『かくしごと』は杏にとって、フランス移住前に臨んだ最後の作品だ。演じるのは、認知症の父親(奥田瑛二・74才)の介護のために田舎に戻った絵本作家の千紗子。ある日、彼女は事故で記憶を失った少年を助けるが、虐待の痕を見つけたことから、彼を守るために「自分が母親だ」と嘘をつき、一緒に暮らし始める。

「ひとつの嘘をきっかけに、千紗子の過去など、それぞれの“かくしごと”が明らかになっていくヒューマン・ミステリーです。杏さんの母性あふれる演技が光っていて、彼女自身『いまの自分だからこそ演じることができる』と語っています」(映画会社関係者)

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