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【本命は島津家の御曹司か?】過熱する佳子さま「結婚相手報道」 眞子さんと小室圭さんの騒動で「佳子さまのお相手のハードルが上がった」

NEWSポストセブン / 2024年6月9日 7時15分

一部メディアの「佳子さまの結婚のお相手候補」報道が過熱(写真/宮内庁提供)

〈東洋のダイアナ〉〈天性の気品と美貌〉──秋篠宮家の次女・佳子さまのギリシャ公式訪問(5月25日~6月1日)を現地メディアは絶賛した。

「大統領への表敬訪問での振り袖姿など、佳子さまは可憐なお姿とキュートな笑顔で、ギリシャの人々を虜にしました」(皇室ジャーナリスト)

 そんな佳子さまについて、一部メディアがいま盛んに報じているのが結婚のお相手候補である。急浮上したのは、800年以上の歴史を持つ名家・島津家の御曹司のAさん。30代前半で、佳子さまも通われた学習院に初等科から大学まで在籍していたという。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が語る。

「島津家と皇室の関係は深い。香淳皇后(昭和天皇の后)の母親は島津家本家の29代当主の娘にあたり、上皇さまの妹・島津貴子さんは分家に連なる島津久永氏と結婚した。お相手としては申し分ないでしょう」

 なぜいま、佳子さまのお相手報道が喧しくなっているのか。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司氏はこう語る。

「佳子内親王殿下は今年12月に、姉の眞子さんが結婚された御歳の30歳を迎えます。折しも、いま国会では女性皇族の結婚後の身位についての議論が進んでおり、佳子内親王殿下のご結婚はこの議論に大きな影響を与えます。そうしたことから、お相手をめぐる報道が盛んになっているのでしょう」

 Aさんが候補として取り沙汰される背景には、眞子さんと小室圭さんが結婚した際の一連の騒動も影響しているという。

「小室さんの金銭トラブルが報じられ、秋篠宮さまは2人の結婚について、『多くの人が納得し喜んでくれる状況』で行なわれるべきだと発言された。このご発言から宮内庁関係者の間では“佳子さまのお相手のハードルが上がった”とみられています。そこで“由緒正しい良家”がお相手候補として注目されているのです」(宮内庁担当記者)

 4月13日、佳子さまは上皇夫妻、秋篠宮夫妻と一緒に「霞会館」(東京都千代田区)を訪問したと報じられた。霞会館は旧華族の親睦の場で、この日は島津家の私的会合が開かれた。上皇夫妻はこれまでも島津家との会合に出席され、今回の佳子さまの出席は上皇夫妻の導きではないかとする報道もあった。

 周囲が騒がしくなるなかでも、佳子さまは熱心に公務に励まれている。眞子さんから引き継ぐ形で日本工芸会の総裁や日本テニス協会の名誉総裁に就任するなど活動の幅を広げ、聴覚障害児の母親の集いや国際交流プロジェクトを始め数々の式典に参加。2月には佐賀と福岡を訪問するなど地方公務も精力的にこなしている。前出・山下氏が語る。

「眞子さんの公務は自分が引き継がなければならないという使命感や、悠仁親王殿下の姉としての責任感も持っておられるのでしょう」

※週刊ポスト2024年6月21日号

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