【野球YouTube動画総再生回数No.1】里崎智也が明かす“みられるための戦略”「テレビで言えないけど、話したいことが山のようにあった」
NEWSポストセブン / 2024年6月14日 7時15分
試合の分析から技術解説、選手の本音トークなど今一番アツい野球情報を手に入れられるメディア・YouTubeが盛り上がりを見せている。プロ野球YouTuberで最も動画再生されている里崎智也氏が「みられるための戦略」を語り尽くした!
YouTubeで再び“1億円プレイヤー”に
往年の名選手たちが自らのYouTubeチャンネルで、自由気ままに忖度なしの本音トークを繰り広げ、ディープな技術論を語り尽くす──。今、プロ野球を最大限楽しむ上で、YouTubeは欠かすことのできないメディアとなっている。
野球YouTuberの中心はプロ野球OBだ。元巨人・上原浩治は坂本勇人から松井秀喜まで、現役・OBを問わず人気プレイヤーとの対談動画を公開し、チャンネル登録者数は90万人に到達した。技術解説に定評のある元ヤクルト・古田敦也も既に80万人の登録者数を誇る。
この活況を予見していたかのように、野球YouTube黎明期ともいえる2019年3月にチャンネルを開設したのが、元千葉ロッテの里崎智也氏だ。チャンネルの登録者数は75万人で、総再生回数は4億7000万回を超える。YouTubeとマスコミの収入を合わせると、現役当時の年俸の水準に達し、今も“1億円プレイヤー”だという。
「YouTubeを始めた時期が僕と近いのはオリエンタルラジオの中田敦彦さんなんです。当時は、著名人がYouTubeを始めると『仕事がなくなったんだ』と世間から“都落ち”として捉えられていた。誰もやっていなかったからこそ、僕が最初にやろうと思い、高木豊さんと一緒に制作会社を作って始めました」(里崎氏、以下同)
4年半で約1900本投稿
YouTubeでの勝算はTVとの差別化にあったと里崎氏は明かす。
「TVの野球番組は基本的に、“今”の話しかしない。過去の出来事を掘り下げて検証することもしないし、ネガティブな話もしない。僕にはTVでは言えないけれど、話したいことが山のようにあったんです」
動画投稿の頻度は週5回。4年半で約1900本もの動画を公開した。「プロ野球選手のタバコ事情」「一軍と二軍の待遇の差」といった球界の裏事情や、ドラフトで獲得した選手の活躍度から、各球団のスカウトと編成を査定するといった企画で、視聴者の関心を惹き続けている。
オフシーズンこそネタの宝庫
一番人気のコンテンツは「12球団全試合総チェック」だ。シーズン中のセ・パ全試合を毎日観て講評するというもので、コロナ禍の2020年シーズンから始めた。
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平のカードは1枚で100万円に!? 乃木坂46黒見明香も驚き
マイナビニュース / 2024年6月24日 11時59分
-
濱中治、脱臼してベンチに戻ると…星野仙一さんが激怒「何やっとんじゃボケー!」
マイナビニュース / 2024年6月22日 17時30分
-
甲子園で松坂大輔と投げ合った元日テレ・上重聡アナが語る野球YouTubeの魅力と「視聴必至のチャンネル」4選
NEWSポストセブン / 2024年6月15日 7時15分
-
「ニッポン放送ショウアップナイター」解説陣が交流戦MVPを選出!『やり直し順位予想』も実施
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年6月12日 13時0分
-
池谷実悠アナ 野球解説者の里崎智也氏に不満ぶっちゃけ「すごい意地悪な人」
東スポWEB / 2024年6月1日 13時47分
ランキング
-
1【巨人】「若い選手見習った方がいい。なんとかしようと思っているのが見える」阿部監督、V打の山崎伊を絶賛…一問一答
スポーツ報知 / 2024年6月25日 21時29分
-
2大谷あるぞ三冠王! 不動の1番ベッツの故障離脱は「むしろプラス」の意外な理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月25日 11時47分
-
3巨人・松原聖弥と西武・若林楽人が電撃トレード ともに俊足巧打の外野手...得したのはどちらの球団か
J-CASTニュース / 2024年6月25日 15時24分
-
4怪物・井上尚弥がネリ戦で喫したダウン中に考えていたこと「こっちは本当ビックリして…」
スポニチアネックス / 2024年6月24日 19時32分
-
5パリ五輪決定の山下美夢有がメジャー2位から帰国「1週間楽しくプレーできた」「五輪はボルトのイメージ(笑い)」
スポーツ報知 / 2024年6月25日 23時35分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)