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【消せないトラウマ】雅子さま、訪英直前の記者会見は欠席か ロンドン到着後の日程も不透明 「慎重すぎるのでは…」との指摘も

NEWSポストセブン / 2024年6月15日 7時15分

訪英に向け、慎重を期されている(4月、東京・千代田区。撮影/JMPA)

 国賓としての訪英は、昭和天皇と香淳皇后、上皇ご夫妻に続き、両陛下が3度目だという。思い入れの深いイギリスの地に再び足を踏み入れられる今回のご訪問は、雅子さまにとって感慨深いものになるだろう。その一方で、絶対に失敗できないという重圧にもさらされている雅子さまは、一抹の不安を抱えられているという。

「雅子さんのことはぼくが一生全力でお守りしますから」

 1993年1月、婚約内定会見で雅子さまが明かされた、天皇陛下のプロポーズの言葉である。6月9日、両陛下は31回目の結婚記念日を迎えられた。外務省でのご経験を皇室で役立てたいと願ってご結婚を決意された雅子さまは、この31年をどのように受け止められただろうか。

 昨年12月、お誕生日に合わせて公表された医師団見解によれば、雅子さまは《御快復の途上にあり、依然として御体調には波がおあり》だという。一方で、昨年6月の、国際親善のためのインドネシア訪問に関しては、手応えを感じさせるような記述もあった。国賓として外国訪問をされたのは、皇室に入られて初めてのことだった。

《御負担を勘案して一部宿舎に滞在されることとするなど御日程を工夫しつつ、念入りに御準備をなさり、インドネシアを国賓として御訪問になり、温かい歓迎をお受けになりました》

 そしてその約1年後となる6月下旬、両陛下はイギリスを国賓として公式訪問される。2020年にエリザベス女王から招待を受けていたものの、コロナ禍で延期となっていた計画がようやく実現するのだ。満を持しての訪英。しかし、雅子さまは焦燥感に駆られているという──。

 両陛下は6月22日から8日間の日程でイギリスを訪問される。訪英のタイミングは7月4日投開票のイギリス下院の選挙期間の終盤と重なった。実は英王室は、意図しない影響を与えることを避けるため選挙期間中には公務を控える傾向にあり、実際に、2017年の選挙期間中にはスペイン国王の国賓訪問が延期されたこともあった。

「両陛下のイギリス訪問の実現を危ぶむ見方もありましたが、イギリス側は、スナク首相との昼食会を取り止めるなど一部日程を変更したうえで招待にこぎつけたそうです。選挙期間中の国賓訪問の受け入れは、同国史上でも初めて。そもそものきっかけがエリザベス女王からの招待だったことからも、両陛下への期待の高さがうかがえます。

 そうした経緯もあり、たとえご体調に不安があっても、日本側の都合で中止にはできないでしょう。今回の訪英は、雅子さまにとって最重要課題と表現して差し支えありません」(宮内庁関係者)

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