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【中村芝翫、度重なる不倫騒動】舞台で共演“既婚者の大物女優”と親密だった疑惑、妻・三田寛子の抗議で交際解消か

NEWSポストセブン / 2024年6月17日 7時13分

「一度目の不倫が発覚した際、土砂降りの雨の中、自宅の前で報道陣の取材に応じる三田さんの“神対応”は大きな話題を呼びました。当時、彼は三代目中村橋之助で、芝翫を襲名する直前というタイミングの悪さ。釈明会見では『不徳の致すところ』と繰り返し、しどろもどろな説明に終始しましたが、三田さんは騒動をきっちりと詫び、成駒屋の看板に傷を付けた夫をきつく叱りつけたと明かしたのです。文春の取材には『ウチには“芸の肥やし”はありません』とピシャリと言い、自ら騒動に終止符を打ちました」(前出・芸能リポーター)

「DNAを調べてもらってもいい」

 芝翫と同時に3人の息子たちが名跡を襲名する折も折。対応を間違えれば致命傷が残るところだったが、三田が前面に出て気丈に振る舞うことで家族が団結し、ピンチを乗り切ることができたという。

「不倫騒動の影響もあって、歌舞伎界でも異例の4人同時襲名は大きな話題を呼び、公演のチケットが飛ぶように売れたといいます。芝翫さんの母・雅子さんは『いったい何をやってるの』と芝翫さんを叱ったものの、三田さんのおかげで無事に襲名を迎えられたことに感謝しきりだったといいます」(歌舞伎関係者)

 このときばかりは三田も猛省する夫を信じたのだろう。囲み取材では「これからが彼の男として、人としての見せどころ」と激励し、夫婦で誠心誠意、お詫びしていくことを誓った。だが、その後も妻の苦労が報われることはなかった。

 再び、芝翫の裏切りが報じられたのは約4年後の2021年1月。またも『週刊文春』にハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー似のBさんとの不倫をスクープされたのだ。あきれ果てた三田は、同誌の取材に「私は(芝翫の)お母さんじゃない。人生のパートナーなんです」とコメント。「本当にお恥ずかしい」とため息をついたが、「離婚はないです」と強調した。夫婦を知る別の歌舞伎関係者が語る。

「三田さんには結婚後、流産したつらい経験があり、絶望感にさいなまれた時期のことを自ら明かしたこともあります。そのとき、愛情を持って支えてくれた芝翫さんに感激し『一生添い遂げる』ことを誓ったそうです。『舞台側は役者の仕事。客席側はすべて妻の仕事』と教えられた三田さんはいまもそのルールを自分に課し、梨園の妻の務めを立派に果たそうとしているんです」

 何より3人の息子たちは何があっても成駒屋に伝わる「芝翫型」の芝居を受け継がなければならない。使命感を持って必死に家業を守る妻の思いは、芝翫も重々わかっているはずだ。それでも彼は目先の誘惑に打ち勝つ強さを持ち合わせていなかった。

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