1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

《路上で性的暴行》逮捕の「都寿司」店主がわいせつ5日後に「ごちそうさま」SNSアップ 2年前の先代逝去から「人が変わった」

NEWSポストセブン / 2024年6月19日 20時30分

性的暴行で逮捕された山縣秀彰容疑者(本人FBより)

 東京・日本橋の老舗寿司店「都寿司」の5代目店主・山縣秀彰容疑者(38)が5月10日深夜、面識のない女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで、6月17日に逮捕された。

「事件当日、山縣容疑者は営業終了後にお酒を飲んでいたといい、そのうち『女性と一緒に飲もう』と考え、路上を通行中の20代女性をナンパ。断られるも、近隣の路上などで無理やりわいせつな行為に及んだとされています。本人は『同意はなかった』と、容疑を認めています」(全国紙社会部記者)

 明治20年(1887年)の創業から140年近い歴史を誇る「都寿司」で、5代目店主として腕を振るっていた山縣容疑者。逮捕報道があった6月19日午後にNEWSポストセブンが店を尋ねると、先代の娘で山縣容疑者の妻である女将は毅然とした態度で「営業は今後も続けていきます」と語った。

 この日も「都寿司」は営業しており、店内は客で賑わっていた。ある女性客が語る。

「事件のことは知らなかったですね……確かに店主さんはいなかったです。店は従業員さん3人くらいで切り盛りされていて、サラリーマンの方々で賑わっていました」

「都寿司」は4代目が2022年に逝去し、店で修行を続けていた山縣容疑者が5代目として切り盛りしていた。近隣の飲食店店員は、「事件を起こすような人だとは思わなかった」と驚く。

「5代目とは、会えば『こんにちは』と挨拶を交わすぐらいでしたが、そんなことするような人には見えませんでした。4代目はここ、日本橋蛎殻町の町会の会長もやっていて、本当に優しい方でしたよ。女将さんになった4代目の娘さんと5代目は、帝国ホテルで披露宴されたんですよ。あまり喋らないけれど、表情は穏やかな人だった」

周囲が感じ取っていた“異変”

 一方、近隣の別の飲食店店員は、5代目の態度に“異変”を感じていたという。

「4代目が亡くなってから、5代目の態度もちょっと変わったと思います。天狗になったというか、すれ違っても挨拶もろくにしなくなった。昨年からテレビで紹介されたり、有名な芸能人が来たりして行列ができるようになったから、それもあるんじゃないか。

 先代は近隣の人とも付き合いをしていたのに、5代目になってからは付き合いがなくなりました。前までは『都寿司』に行ったお客さんがよくうちの店にも来てれていたんですが、お客さんは『5代目になってから前の味じゃなくなった』っていうんです」

 店を切り盛りするようになってからたびたびSNSを更新していた山縣容疑者。女性に性的暴行を加えたその5日後にも、Facebookで投稿を更新していた。

「別の寿司店に訪問し食事した画像をアップし、投稿に『ごちそうさまでした』という言葉を添えています。『都寿司』は140年ほどの歴史があるので、別の寿司店との交流も多かったようです。性的暴行を受けた女性にとって、事件後も店主が普段と変わらない様子で生活していたことは許せなかったでしょう」(前出の社会部記者)

 先代に認められ、歴史ある店を受け継ぐだけの腕があったのに、なぜこのような事件を起こしてしまったのか──。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください