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《テカテカでも好感度大》宮沢りえ、松嶋菜々子…“アラフィフらしい姿”が支持される理由 「若さ」よりも重視される「自然体かどうか」

NEWSポストセブン / 2024年6月24日 16時15分

「テカテカ」が指摘された宮沢りえだが好感度は高い

 俳優の宮沢りえ(51才)が6月21日、NHK『あさイチ』に生出演。そのときの宮沢の“メイク”が、ネット上で話題となっている。

 仕事に対する思いや家族のことなどを語っていた宮沢。しかし、この日のメイクのせいなのか、あるいは照明のせいなのか、SNSなどでは顔が“テカテカ”だという意見が多く投稿されていたのだ。

「“肌ツヤが良すぎる”雰囲気ではあったと思います。スタジオが暑かったのか、照明が強かったのか、顔に汗をかいていて、それが光っているのかなとも感じました。そういった部分で、多少“老けた”と感じた視聴者も多かったのかもしれません。ただ、相変わらずの美しさだったことは間違いないと思いましたね」(芸能事務所関係者・以下同)

 たしかに“テカテカ”だったかもしれないが、ネットユーザーからは、

〈自然に歳を重ねているようで好印象でした〉
〈人工的なアンチエイジングをしてないなーと思って好感度アップでした〉
〈自然な老け感がいい〉

 などと、好意的な声もあった。テカテカな宮沢に年相応な美しさを感じた視聴者も多かったのだ。

“アラフィフらしい美しさ”

 宮沢と同様に“年相応”の姿が好評だったのが、6月10日に東京国立博物館表慶館で行われた『カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展─美と芸術をめぐる対話』のオープニングイベントに登場した俳優の松嶋菜々子(50才)だ。

 約3億円のジュエリーを着用した松島に対してネットユーザーたちは、

〈とても自然な美しさの50歳で、素敵ですね〉
〈歳を重ねた内面の美しさが、ジュエリーの相応しさを醸し出している〉
〈想像する事も出来ない努力されているのだろうが、松嶋さんの美しさは丁寧に日々・年齢を重ねた美しさだと思う〉

 と、年齢を重ねたうえでの美しさを絶賛しているのだ。

「かつては“若いことは美しいことであり、老いると醜くなる”というような考えもありましたが、最近は価値観が多様化し、必ずしも“若ければいい”ということではなくなってきているのだと思います。そういう意味で、宮沢りえさんや松嶋菜々子さんの美しさは、まさに“アラフィフらしい美しさ”といえるものでしょうね」

“自然体の美しさ”

 宮沢や松嶋が“アラフィフらしい美しさ”を発揮する一方で、石田ゆり子(54才)は“奇跡のアラフィフ”と呼ばれるなど、その若々しさにスポットが当たることが多い。

「石田ゆり子さんは年齢よりも若く見えますが、“自然体の美しさ”を発揮している点については、宮沢さんや松嶋さんと共通していると思います。年齢に抗って無理な雰囲気で若作りをしている俳優さんに対しては、反発の声が多いのですが、自然体であったり、健康的な雰囲気であったりすると、支持されやすい。つまり“年齢より若いかどうか”ということよりも、“自然体かどうか”を見ている人が増えているということですね。自然体であれば、年相応であろうが、若かろうがその美しさが支持されやすいわけです」

 そんな“自然体の美しさ”を持つ俳優は、仕事の幅も広がりやすいという。

「若い頃は、ある程度の美しさが必要な役が多い現実もありますが、アラフィフくらいになってくるとものすごく生活感が溢れた役や実年齢よりも年上の役など、いろいろなタイプの役柄が増えてきます。なかには“美しさ”とは逆の要素が求められるケースもある。自然体な雰囲気を持っている俳優であれば、そういった役どころにも対応できるはずです。無理して普段から若作りをしているタイプの俳優の場合、その姿のイメージが強すぎて、演じられる役も限られてしまいます。そういった意味でも、自然体を貫く背景には、俳優としてのプロ意識があるのだと思います」

 もちろん“自然体の美しさ”の裏には、健康管理などにおける並々ならぬ努力があるだろう。それも含めてプロ意識なのかもしれない。

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