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《退社相次ぐ》テレ東の女性アナたちの意外な所属先 歯科医療系ベンチャー、老舗お笑い事務所、インフルエンサー事務所…「退社後はセント・フォース」の流れに変化か

NEWSポストセブン / 2024年7月6日 11時15分

 女性アナウンサーが退社したら漏れなく『セント・フォース』へ……という流れは、変わりつつあるかもしれない。

 現在では、『ホリプロ』や『生島企画室』など、「女性アナウンサー」部門に力を入れるプロダクションも増えてきており、選択肢が広がっていることに加え、「ライバルがいないところを選びたい」と考える女性アナウンサーは以前から少数だが存在したのである。

 たとえば1987年~1989年、テレビ静岡の局アナだった石川小百合は、その後、『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)やTBSの情報番組で活躍したが、彼女が所属事務所に選んだのは『太田プロ』だった。以前、TBSの情報番組で共演していた際、所属タレントに同業者が居ないことが理由だったと彼女自身から聞き、なるほどなと思ったことがある。

鷲見アナの『セント・フォース』入りは特例?

『セント・フォース』のように、女性アナウンサーに特化した強みも間違いなくあるのだが、社内では、局アナ時代よりも多くの女性アナウンサーがいて、全員がライバルだろう。

「ちょっと、おこがましいんですけれど」と前置きしながら、『セント・フォース』の採用ページを開いた経験を前出の『伊集院&佐久間~』の「特別企画 さよなら松丸アナSP」で吐露したのは松丸アナだ。が、「18歳~27歳ぐらいまで」という年齢制限を見つけ、既に“ぐらい”から15年が過ぎていた松丸アナは断念。果たして所属先は、『ゴッドタン』で長年共演した「おぎやはぎ」がいる『プロダクション人力舎』だ。これは、サンドウィッチマンとの共演が多かった高橋真麻が、父の高橋英樹と共に2019年、『グレープカンパニー』に所属したケースと似ている。

 そうした松丸アナとの『セント・フォ―ス』談義の中で、「あれ? 鷲見(玲奈)って『セント・フォース』だよね?」と、当時の彼女の年齢が27歳よりは上だったと指摘したのは佐久間氏。すかさず、「特例なんじゃないですか?」と、鷲見には特例が適用されたが松丸にはされなかったと受けとられかねないコメントをしたのは池谷アナである。

 そんな池谷アナだが、テレ東に入社する前は、『ゴッドタン』の松丸アナと、『モヤモヤさまぁ~ず』の狩野恵里アナが「テレ東のイメージだった」と言い、「なんでもやっていいんだなって(思っていた)」。が、入ったら「意外とちゃんとしてたんですよね」と局内の印象を語っていた。

 松丸アナに話を戻すと、『ゴッドタン』での活躍ぶりが「(演出の佐久間氏の)想像を飛び越えていた」と氏に褒められ、さらに伊集院からは、タレントの朝日奈央や野呂佳代が松丸アナの言動を見て「(自分たちもやらなければと)気づき始めた」と指摘され、「負けず嫌い」「性格が悪い」というエピソードも披露された。

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