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愛子さまに“親衛隊”が誕生 “学習院卒業生かつ日赤関係者”による「日赤桜友会」が設立、親睦を深め“出会いの場”を提供

NEWSポストセブン / 2024年7月13日 11時15分

 新たな組織の発足は、最近、女性皇族の結婚後の身分をめぐる議論が暗礁に乗り上げたことと無関係ではないだろうと、皇室ジャーナリストは分析する。

「愛子さまが就職されたのと時を同じくして、『女性皇族は結婚後も皇族の身分を保持する』という方向で政府サイドでは議論が進められてきました。しかしこの5月、急転直下、議論は振り出しに戻ったといっていい状況です。各党の意見の集約さえも先送りされることになり、いまなお結論が出る見通しは立っていません」(皇室ジャーナリスト)

 皇室典範が改正されない限り、女性皇族である愛子さまは、結婚されたら皇室を離れられることになる。

「議論が停滞している以上、“結論を待って結婚をするかどうかの判断をしていただきたい”というのは愛子さまにとって酷な話で、政府サイドの怠慢以外の何物でもありません。周囲は結論を待つ必要はないと、愛子さまの恋を応援するという意味合いも含め“新たな出会いの場”を設けたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 前述の通り、「日赤桜友会」は学習院の卒業生かつ日赤関係者が会員の対象となる組織だ。「桜友会」とは学習院卒業生の同窓会組織の総称で、天皇家との縁も深い。

「学習院はそもそも天皇家や皇族方の教育のために設立されたもの。上皇さまも陛下も学習院への母校愛は強く、桜友会に対しても愛着をお持ちです。陛下は皇太子時代から、たびたび桜友会の開催するイベントに参加され、2021年、桜友会設立100周年の記念式典には約5分にわたるビデオメッセージを寄せられました」(前出・学習院関係者)

 桜友会の中には「職域桜友会」というジャンルが存在し、「不動産」「印刷」「法曹」など、職種別に複数の会が組織されている。

「大まかな職種で構成される会が大半ですが、会は3名以上から組織できるので、結びつきが強い場合は企業名を冠することもあります。日赤に関係する学習院の卒業生はそれほど多くはなく、20人ほどではないでしょうか。このタイミングでの日赤桜友会の設立は、愛子さまを支えたいという関係者の強い意向があったからでしょう」(前出・学習院関係者)

 職域桜友会の活動内容は、在校生の進路相談に乗ったり、ゲストを迎えて講演会を開催したりと多岐にわたるが、メインは会員同士の親睦を深めることだという。

「ホテルを貸し切って総会を開催する会が多いですが、親密度の高い会では、ゴルフや旅行、海外視察をすることもあります。職場ほど堅苦しくないなかでの新たな出会いは、愛子さまにとって新鮮であり、プラスにもなるのではないでしょうか」(前出・学習院関係者)

 愛子さまは天皇家の長子であり、愛子さまを天皇にという声があがるほど国民からの人気も注目度も高いがゆえに、ご結婚相手に求められるハードルは自然と高くなる。

「学習院の卒業生は学校生活を通して皇族とのかかわり方、接し方を体得しており、愛子さまにも、両陛下のような“自然な出会い”が期待できる可能性が高い。愛子さまのお立場を考えると、ご結婚のお相手探しにはどうしても慎重にならざるを得ない面がありますが、『日赤×学習院』という共通点があれば、両陛下も安心できるでしょう。親衛隊の存在は、心強い味方となるはずです」(前出・宮内庁関係者)

 ご結婚へ向けて、賽は投げられた──。

※女性セブン2024年7月25日号

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