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《0歳児 暴行死》逮捕の26歳ママは夜に夫と二人きりで出かけ… 児相が保護、「赤ちゃんと暮らしたい」と引き取ったのに「殴って床に投げた」鬼母の所業

NEWSポストセブン / 2024年7月12日 16時30分

「お母さんが乗っている黄色い軽自動車に『ベイビー・イン・カー』というステッカーがあるなとは思っていましたが、引っ越してこられてしばらくは赤ちゃんの存在に気づきませんでした。あるときその女性が男の子を抱いて車から降りてくるのを見かけたので、それからお子さんの存在を認知して何度か挨拶を交わすくらいのことはありました。

 お母さんは茶髪でしたけど、若いですし髪くらい染めるよなと思いつつ、服装も派手ではないのでいたって普通の印象でした。旦那さんも何度かお見かけしているんですが、同じように髪を染めていました。仕事はしているんでしょうがスーツなどは着ておらず、かといって作業服を着ているわけでもなく何をしているのかよくわかりませんでしたね。おふたりともこちらからしないと挨拶もしませんでしたし、コミュニケーションと言えるものはなかった」

 事件を受けてある違和感がよぎったという男性。長男の千巴弥ちゃんが亡くなった2023年の7月当時を振り返りさらに続けた。

「私はよく外に出てタバコを吸っているんですが、特に夜になると旦那さんとふたりきりで出かけていくんですよ。そのときお子さんの姿はいつもないんです。女の子もいるという話でしたが、その子に関しては一度も見たことがない。ですから4人家族だってニュースで聞いて『えっ?』となったんですよ。

 いつからいつまでという正確な時期はわかりかねますが(虐待のあった)3月から7月の間は確実に住んでいました。特に7月のことはよく覚えています。警察の鑑識がやってきて2~3日かけて部屋を調べていきましたから。ちょうど夏のとても暑い時期で、ご夫婦だけで出かけられていることが多かったので熱中症とかで(子どもが)亡くなったんじゃないかと思っていたら、やはりあの男の子だったんですね……」

 事件発生まで暴行の兆しはまったく見られなかったのか。長男の引き渡し後も引き続き支援を行った、市川児童相談所船橋支所の担当者はこう説明した。

「昨年の4月25日に千葉市の児童相談所と協議を始めて、最終的に計4回の訪問をしたんですが、身体的な虐待は認められませんでした。7月20日に市川相談所から家庭訪問しようと予定していたのですが、ご両親が発熱をされたということで延期の申し出があり7月27日に家庭訪問をすることになって、その前日にお子さんが亡くなってしまったという経緯です」

 さらに言葉を選びながら、このようにも漏らした。

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