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9月の自民党総裁選に向けて動き出した有力候補たち 小泉進次郎氏、石破茂氏、茂木敏充氏、小林鷹之氏ら派手な乱立戦の可能性

NEWSポストセブン / 2024年7月23日 11時12分

「支持率が1桁に落ち込んだ森喜朗首相の次は『自民党をぶっ壊す』と小泉純一郎氏が登場して支持を盛り返したし、コロナ失政で退陣した菅前首相の次は岸田首相に看板を掛け替えることで総選挙に勝利した。しかし、小泉政治では非正規雇用が増えて国民の格差が広がったし、岸田政権も裏金問題で党の金権体質が変わっていないことを露呈した」

 トップを代えても自民党政治の本質は大きく変わらなかったのだ。

 次の自民党総裁は総理大臣として国政と外交の舵取りを担うことになる。

 総裁選の投票権を持つ自民党議員たちが選挙で生き残ることを優先し、「選挙の顔として票が取れる」という基準で政治手腕のない政治家を選べば、ツケは国政の混乱となって国民に回される。

 だからこそ、国民は今度こそお祭り騒ぎの総裁選で誤魔化されないように、総裁候補の資質を見極めることが重要だ。

 そこで本誌は、長年自民党政治を取材してきたジャーナリストや政治評論家、自民党OB政治家など7人の「政治のプロ」に名前の挙がっている総裁候補たちのなかから、「ポスト岸田の総理に選んではいけない政治家」と理由を挙げてもらってランキングにした。

 そこから現在の政治に問われている課題が見えてくるはずだ。第2回、第3回ではランキングをもとに詳細を見ていく。

(第2回に続く)

※週刊ポスト2024年8月2日号

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