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《福岡・12歳女児を路上で襲い不同意性交》「一生キズが残るようにした」八並孝徳被告は「コミュニケーションが上手くないタイプ」「小さい子にもオドオド……」 ボランティアで“地域見守り活動”も

NEWSポストセブン / 2024年7月26日 7時20分

 かつて高校時代の被告にボランティア活動を手伝ってもらったことがあるという団体の関係者はこう話した。

「2020年ですかね、その年は数回に分けて仕事を手伝ってもらいました。八並さんはボランティアセンターに名前を登録されていたみたいで、フリーのボランティアとして単発で活動することも多かったのだと思います。当時は地元の農業高校に通われていて、作物とかを扱う仕事に興味があったんじゃないですかね。コーディネーターの方が仲介していましたが、あくまで自主的にやりたいと言って連絡してきたんですよ。

 当時の印象としては、真面目で素朴な少年でしたね。10キロも離れた自宅からわざわざ自転車で通う時もありましたし、終わりの時間が来てもひとりだけ残って黙々と作業を続けていたこともありました」

 積極的にボランティア活動をしていた一方で、こんな“特徴”もあったという。

「事件のことを度外視しても、周りとコミュニケーションが取れるようなタイプの人間ではないと思います。こちらから話しかけなければそもそも会話にはならないし、積極的に人と関わりたいと思っているようには見えませんでしたね。小さい子どもを前にしてもオドオドしていて……。

 学校のお友達の話とかも聞いたことがなかったし、ほとんどいなかったんじゃないかな。今回のような事件を起こしてしまったというのは、少なからず何度か関わったことがある立場としてはショックです」

 今回の事件のように性被害者の中にはPTSD(心的外傷後ストレス)などに悩まされ、一生をかけてそのトラウマに向き合わなければならない人も多い。八並被告に告げられた6年6か月という実刑判決は、果たして被害者が心に負った傷に見合ったものだったのだろうか。

情報提供募集

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・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information

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