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【静岡・一家3人刺殺】身柄確保の片山宏一容疑者(27)は小学生から「サバゲーでマシンガン乱射」、親族に「てめえ、このヤロウ」…同級生が語った“キレ癖”と違和感 元自衛官も懸念されていた「人見知りな性格」

NEWSポストセブン / 2024年7月31日 12時32分

 かつて、片山容疑者と母親が暮らしていた自宅周辺でも取材した。孫が片山容疑者と同級生だったという高齢女性が話す。

「小学校の時に2~3回くらいかな、うちの家に遊びにきたことがあるんだけど、片山君は悪い子には見えなかったよ。野球やったり、ボール投げやったり、うちの孫と遊んどった。おとなしくはなくて、活発な子だったね。わんぱくな感じでした。家が裕福だったから、わがままに育ったのかもしれません」

 容疑者と小中学校で同級生だった男性にも話を聞くことができた。

「小学校の頃、結構遊んでいました。宏一は人見知りでしたが、自分とはとても仲が良かったんです。昔はよく宏一の家でゲームをしたりエアガンで遊んだりしていました。小学4年生や5年生の頃には山に遊びに行って、一緒にエアガンでサバゲーをやりました。宏一はマシンガンみたいなエアガンを使っていましたね。連射できる電動ガンみたいなやつです。中学校はあまり話さなかったから、思い出はあまりないかな。彼はサッカー部で、部活も違ったし……」

 幼少期から銃などに興味があり、自衛隊に入ったということなのだろうか。さらに男性は片山容疑者に感じていたある“違和感”についても話す。

「正直、“キレ癖”はあったと思います。親やおじいちゃんおばあちゃんに反抗していました。暴力はなかったと思うのですが、結構口が悪くて『てめえ、このヤロウ』みたいなことを言うんです。家族仲はあまり良くはなかったんじゃないかな」

 事件を聞いて驚いたという。

「最後に会話したのは、高校生くらいの頃です。帰り道に偶然会って少し話したくらいですね。自衛官になったことは風の噂で聞いていました。自衛隊に入ってからは難しいところがあったんじゃないですかね。人見知りだし、人間関係とか結構めんどくさそうなタイプのイメージなので……」

 自衛隊に入った少年は、昔から親族と衝突していたというが、なぜ3人も殺害するという悲劇が起きてしまったのか。警察の捜査の進展に注目が集まる。

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