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【いとこがジェシー】サッカー五輪代表・佐藤恵允 コロンビア人父に「取材に浮かれて答えるな!」「著名人の身内」ならではの防衛術

NEWSポストセブン / 2024年8月2日 18時15分

いとこ同士のジェシー(左)と佐藤恵允選手(時事通信フォト)

 パリ五輪サッカー日本代表・佐藤恵允選手(23才)が、大会前ににわかに注目を集めた。それはJFA(日本サッカー協会)の公式HPの紹介ページで《いとこがジェシー》と告白したからだ。勘違いから判明した衝撃事実だったが、トップアイドルのいとこならではの苦労もあったようだ。

 佐藤の言葉は、《今まで言ったことがない自分の情報、ここだけの秘密を教えてください!》という質問に佐藤自身が答えたものだ。

 本人はこのタイミングで公表するつもりはなく、公式HPに掲載されるとは知らずに回答したという。

「サッカー選手としてもっと有名になってから公表しよう」

 佐藤はそう考えていたという。

 ジェシーは押しも押されもせぬトップアイドル。人気グループ『SixTONES』の中心メンバーであり、最近は綾瀬はるか(39才)との真剣交際が『女性セブン』で報じられた。

「ジェシーさんのお母さんと、佐藤選手のお母さんが姉妹。正真正銘のいとこ同士です」(芸能関係者)

 ちなみに、ジェシーの父親はアメリカ人。佐藤選手の父親はコロンビア人。つまり、姉妹揃って国際結婚をしたことになる。

 ジェシーも佐藤選手がいとこであることを認めた上で、自身の個人事務所「ZDN」を通じて「ケイン含めパリ五輪に選ばれた選手の皆様! いつも沢山の感動と沢山の勇気をありがとうございます。皆様が活躍される事を心から願っております。 ガンバレ!ニッポン!」とエールを送った。

「あんまり取材に浮かれて答えるなよ」と父に釘を刺した

 サッカー以外の思わぬ形で世間からの注目を集めることとなった佐藤だが、メンバーの1人として名を連ねるU-23日本代表は現在、パリで躍動している。

「グループリーグの初戦はパラグアイに5-0で快勝。その後マリ戦、イスラエル戦も勝ちきり、グループ1位で決勝トーナメントへの進出を決めています。

 出場国の中で唯一オーバーエイジ枠を使わず、23才以下の若いメンバーだけで挑む日本ですが、ここにきて“優勝候補”と目する見方も出てきています」(サッカー関係者)

 佐藤も注目選手の1人だ。グループリーグ3戦目のイスラエル戦で先発出場し、後半アディショナルタイムに決勝ゴールをアシストした。

 抜群の身体能力を武器とし、スピードとパワーを最大限に生かした積極的なプレーが特長だ。昨年、明治大学からJリーグを経由しないでドイツ1部リーグの古豪『ヴェルダー・ブレーメン』と契約する異例のステップアップを果たした。

「ドイツ移籍が決まった際、久しぶりに佐藤選手からお父さんに連絡があったそうです。普段は寮生活だったということもあって、あまり連絡はないようで、お父さんも喜んだんですが……」(佐藤選手の知人)
 
 その内容は、ビッグクラブへの移籍報告は二の次だった。

「“(取材とか来ても)あんまり浮かれて答えるなよ”といったものだったようです。“特にテレビは気をつけて。イメージとか大事なんだから”と、釘を刺したそうです。お父さんは陽気で素直な方で、聞かれるとなんでも正直に話してしまうほうなので……(笑い)」(前出・佐藤選手の知人)

 当然、その背景には“いとこがジェシー”ということへの配慮もあったのだろう。

 佐藤選手の父は息子の応援のために現地パリ入り。中継映像にも映り込んでいた。公私ともに絶好調のジェシーをいとこにもつ佐藤だが、その裏では、トップアイドルを身内にもつ人ならではの“苦労”も抱えているようだ。

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