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《仙台・国分町の路上で男子高校生を撲殺》逮捕の20代男2人組がブチギレた“きっかけ”証言「奥さんがナンパされたそうで…」キャバクラ店・バーで散財していた「成金素顔」

NEWSポストセブン / 2024年8月9日 17時45分

多田康二容疑者のSNS。背景にはヴィトンのダンボールがどっさり

「東北一の繁華街」と称される仙台市青葉区・国分町の路上で、地元の男子高校生・Aくん(17)が20代の男2人に顔や腹を殴られるなどの暴行を受け、頭部損傷で死亡した事件。1日午前5時に暴行を受けたAくんは、意識不明の重体のまま病院に運ばれ、3日午前8時頃に亡くなった。未来ある若者の命を奪った2人の男の素顔は、キャバクラ店やバーで大金を振り撒く「IT長者」だった——。

「事件が起きたのは8月1日の早朝。Aくんは当時、現場近くの飲食店でアルバイトを終え、職場の仲間と食事に向かう途中だった。その路上で、多田康二容疑者(25)と佐藤蓮容疑者(26)となんらかのトラブルになったと見られています。
 傷害の疑いで逮捕された多田・佐藤両容疑者には目立った外傷がなく、警察は高校生が一方的に暴行を受けた可能性があるとみて捜査を進めている。容疑を傷害致死に切り替える可能性もあります」(全国紙社会部記者)

 凶行に及んだ2人は、国分町にあるキャバクラ店やバーでよく飲み歩いていたという。若者が深夜に多く集まるバーの店員が語る。

「多田さんと佐藤さんは半年ほど前から通っていました。2人はいつも一緒に店に来ていて、時々女性も含めた3人で来ていましたね。飲み方はかなり若い感じで、ウェーイ系という感じ。『一気飲み大会』と称して缶チューハイの一気飲みをしたり、他のお客さんにも『飲もうよ』と声をかけてごっちゃになって飲んでいました。

 知らない人とも『ウェーイ!』って乾杯していました。缶チューハイはケースごと注文したり、シャンパンを入れてもらうこともあって、会計ではいつも4~5万円払っていました。『昔はキャバクラにたくさんお金使ったけど、もう飽きた』とも言ってて、2人で相当飲んでいたんだと思います。

 多田さんと佐藤さんの仕事は、IT関係の自営業って聞きました。多田さんは『こいつ(佐藤容疑者)パソコンが得意で頭良いから、一緒に色々やってんだよね』と話していたので、一緒に仕事をしていたんだと思います。金払いは良かったから、相当儲けていたんでしょうね」

 同店の別スタッフは、佐藤容疑者の“酒癖の悪さ”に言及した。

「酒癖が悪いのは佐藤さんのほうで、喧嘩っ早かったし、よく裏のトイレで吐いていました。逆に多田さんの方は酔っ払う様子はほとんど見たことなかったですね」

「ナンパにブチギレ」証言も

 いつも一緒に行動していたという多田・佐藤両容疑者。2人の“ヤンチャ飲み”には多田容疑者の妻も加わることもあったと、別の関係者は語る。

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