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「知事はもうなに言っても聞かへん…」前知事派の幹部は左遷…告発文に記された兵庫県・斎藤元彦知事の“前知事コンプレックス”「井戸さんの名前を出してはいけない」「進んでいた政策は次々と切る」

NEWSポストセブン / 2024年9月2日 17時30分

「とにかくもう、知事は誰がなにを言っても聞かへん。かつて知事を支援した人でさえ、陳情があるからといって連絡を取ろうとしても『要件はなんですか。LINEでお願いします』などとあしらわれる始末で、ほかにも多くの人が頭を抱えていると聞きます。とにかく周りの意見を聞こうという姿勢が見られない。

 比べたくはないですがその点、井戸前知事さんはよかった。彼はセンチュリーを公用車にしたことで財政問題を指摘されたことなどもあり、嫌いな人もいたとは思いますが物腰は柔らかく、よく話を聞くと評判でした。公務が終わると職員や記者を大勢連れて飲みに出かけ、『これどう思う』などと意見交換することもあれば、飲食店で出会った県民とも話をしつつ、メモを広げることなどもあった」

 8月30日の証人尋問では、報道陣に対して「自分の行為がハラスメントにあたるかどうかは、これから百条委員会や第三者機関で作業していく。改めて私の行為や言動を不快に思った職員には率直におわびし、県民にもおわびしたい」と謝罪し、「改めるべきところを受け止め、日々の仕事から変えていくことが大事で、県政を前に進めていきたい」と述べていた斎藤知事。

 周りの意見に耳を傾けていれば、このような事態は避けられたのかもしれない。斎藤知事は次回、9月6日に行われる同委員会の証人尋問にも出席予定だ──。

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