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【角界の世代交代】史上最速優勝の大の里に包囲網 最大のライバルはたたき上げの平戸海、日体大の同級生だった阿武剋・旭海雄・石崎らにも注目

NEWSポストセブン / 2024年9月8日 7時15分

 その大の里に新たな刺客が現われた。日体大の同級生だった阿武剋である。大学4年では大の里に勝って学生横綱になった逸材だ。

「モンゴル出身で、15歳で来日して神奈川県内の高校で相撲を始めた。幕下15枚目格付け出しだったが、興行ビザ取得のため3場所遅れの初土俵となり、所要5場所(11位タイ)で入幕を果たしている。出世が早すぎて9月場所には髷が間に合わず、ザンバラ髪で幕内の土俵に上がることになる」(相撲担当記者)

 通常なら西前頭14枚目の阿武剋と関脇の大の里との対戦は実現しないが、阿武剋が勝ち続ければ後半戦に対戦が組まれることになる。入門時から大の里と比較されることが多いため、強く意識しているという。

 幕下には日体大時代の大の里の同級生だったモンゴル出身の旭海雄、同じく日体大の同級生で教員から1年遅れで転職した石崎、日大の草野、一意、中央大の風賢央といった学士力士たちが次の刺客として控えている。阿武剋との対戦が期待される一方で、大の里包囲網が広がっている。

※週刊ポスト2024年9月20・27日号

 

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