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《政策リーフレット配布で口頭注意》総裁選立候補の高市早苗氏(63)がもつ“運と愛嬌” 2度目の出馬表明に繋がった「安倍元首相が残した“アドバイス”」

NEWSポストセブン / 2024年9月14日 17時15分

 面接直後に職員が撮った写真は、その夜、ホテルのベッドの上に並べられ、松下塾長が指差しながら合格者を決められたのだと聞かされた。結局、緊張の余り汗をかきかき困っていた顔か、カメラに向かってニカッと笑った顔で選んでいただけたらしいと納得した〉

安倍元首相が残していた「アドバイス」

 最近ではこんなエピソードもある。30年以上、政界を取材しているジャーナリスト は「安倍元首相は生前、高市氏に“あるアドバイス”を残していた」と明かす。

「自民党の歴代首相は在任中に派閥を抜ける慣習があり、それは安倍元首相も例外ではなかった。第四次安倍内閣が終わると、彼は元の清和会に戻りのちに会長になったわけですが、その際に2011年にすでに派閥を抜けていた高市さんは『安倍さん、私も一緒に(派閥に)戻りたい』と強く打診。

 しかし安倍さんはそのとき『高市さんは前の総裁選に出たとき、派閥に関係なくいろんな人に頭を下げて協力してもらった。しばらくはそのまま(無派閥)がいいよ』と断ったのです。

 今回の出馬に際して本人は『強いバックがいるのは正直羨ましいけどね、結局(派閥には)戻らなくてよかった』と周囲に漏らしていて、もしあのとき派閥に戻っていたら、今回の総裁選出馬はなかったかもしれませんね」

 生前の安倍元首相が「彼女こそ保守派のスター」と評価した高市氏。持ち前の“運と愛嬌”は総裁選でも活かされるのか──。

(了。前編から読む)

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