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《敵からパートナーに》有働由美子、新番組の相方は「テレ朝の炎上男」

NEWSポストセブン / 2024年9月21日 11時15分

有働由美子アナが新番組を担当(時事通信フォト)

 9月16日の阪神―ヤクルト戦(甲子園)の始球式。イエローのグラブをはめた左手を大きく振りかぶり、スタンドから歓声が上がるほどの美しいフォームを披露。見事なノーバウンドストライク投球を見せたのは、フリーアナウンサーの有働由美子(55才)だ。ピンと伸びた美姿勢は、彼女の自信の表れなのかもしれない。

 有働は10月から自身がキャスターをつとめる新番組『有働タイムズ』(テレビ朝日系・日曜夜9時~)の放送を控えている。同番組は、2017年に放送を開始した『サンデーステーション』の後継番組だ。

「9月6日に行われた10月からの改編に関する説明会で、改編のカギとして挙げられたのが、『有働タイムズ』でした。放送時間もサンデーステーションから15分拡大されるほどの力の入れようで、有働さんも、キャスター就任にあたり、『テレビの世界における私自身の歩みの集大成』だと語っていました」(テレビ局関係者)

 情報ワイド番組にかかせないのが、キャスターやゲストと舌戦を繰り広げ、視聴者の気持ちを代弁する、コメンテーターの存在だ。自身の集大成を謳う同番組の“パートナー”として、レギュラーコメンテーターに抜擢されたのは、元テレビ朝日報道局局員の玉川徹(61才)だという。

 玉川といえば、平均視聴率7年連続民放トップを獲得し、同時間帯で無類の強さを誇る朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーターを務めていることでもお馴染みだろう。

「相手が誰であろうとも、歯にもの着せぬ物言いでズバズバ切り込んでいく玉川さんは、モーニングショー躍進の立役者です。玉川さんがコメンテーターを務めることは番組にとって心強いという見方もありますが、一方で彼には危うい発言も多い。なかには、『2年前の再来だけはやめてくれ』と起用に対して」、不安を露わにする局員もいるそうです」(前出・テレビ局関係者)

 というのも玉川は、2022年10月に、「事実に基づかない発言で社の信用を損ねた」ことを理由に「謹慎」の懲戒処分を受け、『モーニングショー』への出席停止を食らっているのだ。

「2022年9月末の放送で、その年の7月に銃撃され命を落とした安倍晋三元首相(享年67)の国葬を取り上げたのですが、玉川さんは菅義偉前首相が読んだ弔辞について『(広告大手の)電通が入っている』と虚偽の発言をして大炎上したんです。

 同年10月19日に番組に復帰すると、しばらくは不定期出演を続け、2023年4月からコメンテーターとしてレギュラー復帰を果たしました。ただ、その後も彼に反省の色は見えず、農家の人手不足問題について『農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい』などと発言し、批判を浴びることも少なくありません」(芸能関係者)

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