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石破茂氏の妻・佳子さんが明かしていた「家では“ハト派」夫の素顔「よっちゃん、と呼ばれます」

NEWSポストセブン / 2024年9月28日 10時58分

 そう言って佳子さんは、こうつぶやいた。

「いくら“凝り性”でも、そこがすごくないですか?」

 後日、佳子さんは冷凍されていたその日のたけのこご飯を振る舞ってもらったという。 “再挑戦”を好む石破氏が挑む今回の総裁選は、熾烈な戦いだ。特に安倍陣営の追い込みは厳しく、一部週刊誌では、選挙後に《石破氏やその仲間の議員たちは永田町から追放される》などと報じられた。

 佳子さんは肩をすくめる。

「どこに追放されるのでしょう(苦笑)。報道には驚きますが、まさかそんなことにはならないと信じたいです」

 厳しい戦いにも、夫婦の決意は固い。

「安倍さんの他に誰も出馬しなかったら議論や討論がなくなってしまいます。これからこの国をどうしたいのか、支持者のみなさんに示せません。それはよくないということで、夫が立候補させて頂きました。夫が森友・加計問題で『国民の声を聞く必要がある』と訴えたのも、安倍さんの批判ではなく、地元の支持者のかたが説明を求めていたからです。総裁選でも正々堂々と議論を尽くしてほしいと思います」

 石破氏が総理になるには何が足りないと思うか、聞いた。

「夫は真剣になりすぎると、怖い顔になってしまいます。首相が暗い顔だと、日本も暗い国と思われるので、みなさんに元気を与えるためにも、もっと笑顔が増えてもいいかなと思います」

 下馬評では劣勢だが、大逆転は不可能ではない。石破氏が勝てば佳子さんは「ファーストレディー」になる。首相夫人・安倍昭恵さんは、さまざまな物議を醸している。彼女はファーストレディーというものを、どう捉えているのだろうか。

「安倍夫人は、とにかくタフで行動力があり、疲れ知らずのスーパーレディーですよね。本当にすごいと思います。

 一般論でいえば“政治家の家内”は、何か行動すればその分だけ責任やリスクを伴うものです。ファーストレディーとなれば、さらに責任の重いお役目だと思います。

 政治家の妻の私人か公人かの線引きはとても難しい。夫が首相になるようなことがあれば、その時は夫にも私にもご指導をお願いいたします」

(第3回に続く。第1回から読む)

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