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《ベッキーは苦戦?》コンプラ時代のバラエティ番組、活躍する女性芸能人の条件は「不倫問題なし」「夫が子育て熱心で妻に従順」「夫の社会的地位がすごすぎない」

NEWSポストセブン / 2024年9月30日 11時15分

「無くて七癖」ということわざがありますが、「どうして、夫はこうなんだろう」「どうして、夫はこんな簡単なことができないんだろう」と配偶者の行動を不思議に思う人は多いと思います。それを藤本さん、水野さんのような人気者が明かすことで、世の女性たちは「変わっているのは、うちの夫だけじゃない」と安心感を得るのではないでしょうか。彼女たちの夫が大富豪や有名政治家など社会的地位が高すぎないことも、バラエティ番組においてはプラスなのだと思うのです。もし大富豪の妻や、世界的に活躍する俳優やアスリートの妻、総裁選に出馬中の小泉進次郎さんの妻、滝川クリステルさんのような人が「夫がムカつくんです」と言おうものなら、憧れや嫉妬も相まって、嫌なら離婚しろとか、夫に恥をかかせるなという意見が続出するでしょう。社会的地位がすごすぎず、不倫などの問題も起こさず、子育てには熱心で、妻に従順な夫を持つ女性芸能人こそ、バラエティで活躍できる時代と言えるのではないでしょうか。

 かつて、女性の毒舌と言えば、女性芸人がモテるとされている女子アナやタレントにむかって、ひがみをこめて放つものとされてきました。しかし、今ウケる毒舌は、女優やアイドルのように、女性から憧れられる女性の、生活感ある一言なのではないかと思うのです。男性の毒舌キャラも変わっていくことが予想されます。毒舌と言えば、中高年の男性芸能人の専売特許のようなところがありましたが、パワハラを連想させることから、毒舌キャラと呼ばれること自体を嫌がる人が増えていくのではないかと思います。つまり、今後のバラエティ界では、美人が毒舌化し、それに反比例するように、オジサンが優しくなっていくのではないかと思うのです。毒舌キャラと言えば、多数のレギュラー番組を持つ有吉弘行さんを思い浮かべる人も多いことでしょう。その有吉さんも今年の3月にお子さんが誕生したそうで、育児の話をしてお父さんキャラにシフトしていったほうが、より多くの人に支持されると思います。

2児の母・ベッキーのママタレキャラ確立は難しい?

 それでは、子どもがいれば、子育てバラエティで活躍できるかと言われると、そうとは言えないと思うのです。タレントのベッキーさんは、独身時代はバラエティクィーンとして活躍、今は2人のお子さんがいます。もともと腕のある人ですが、実は育児ネタにはあまりむかない人なのではないでしょうか。なぜなら、ベッキーさんは、夫への不満を言いにくい立場もしくは性格だから。

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