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《所属事務所がスッキリ回答》広末涼子、地元紙・高知新聞のロングインタビューがこのタイミングで実現した理由

NEWSポストセブン / 2024年10月12日 15時59分

高知県が制作した動画の中で「高知家の娘」として登場していた広末涼子(時事通信フォト、高知県提供)

 女優・広末涼子(44)が久しぶりの「地上波出演」を果たして話題になっている。9月16日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTRで出演し、今年2月に長年所属した事務所を独立してからの近況を語った。

 昨年6月に有名シェフ・鳥羽周作氏(46)とのW不倫騒動が巻き起こって以来、広末はすっかり露出が激減してしまった。

「女優としての活動復帰はまだ先になりそうですが、本人もなんとかやれることを模索しているようで、12月に都内で25年ぶりのワンマンライブを開催することを発表しました。時間に余裕があるからか、7月に開設したファンクラブのチャット機能で毎日のようにファンと交流しています」(キー局関係者)

 そんな広末だが、地元・高知では“大きな仕事”のオファーが相次いでいる。来年2月に高知県などが主催する「高知龍馬マラソン2025」にゲスト出演することが決定した。さらに高知新聞が8月末にロングインタビューを掲載している。

 このインタビューでは、高知市中学駅伝で区間賞(2キロ)を獲得したことなど、少女時代の思い出を振り返っている。地元の媒体ということでリラックスしているのか、かつてメディアと裁判をしたことについても赤裸々に語っていた。

〈一度だけ裁判をした。それがすごく嫌でした。真実じゃないということをはっきりさせるとなると、膨大な量の雑誌や新聞全部に目を通さなくてはいけなくて、うそや悪口を全部読むことにすごく疲れてしまった。~(中略)~もう二度としたくないなと思って〉(8月23日の高知新聞朝刊に掲載されたインタビューより)

 高知新聞に、インタビューが実現した経緯を聞いた。

「高知新聞が9月に120周年を迎えるのを記念して、高知県に縁のある方に年間を通して話を聞く『時代の旅人』というシリーズを企画しました。4月にスタートし、これまでに石原都政を支えた元東京副知事の浜渦武生さん、タレントの島崎和歌子さんなどが登場しています。

その企画に広末さんにもご登場いただきたいという話をしました。騒動の後ということもあり、ご本人はあまり乗り気じゃなかったのかもしれませんが、OKをいただきました。アイドルとしてデビューしてからの芸能生活、また彼女の人生を振り返るというテーマで、幅広く語っていただいています」(高知新聞の担当者)

 高知新聞側も“あまり乗り気じゃなかったのかも”と恐縮するタイミングで、広末はなぜインタビューのオファーを引き受けたのか。彼女の事務所に問い合わせたところ、以下のような回答だった。

「創刊120周年企画としてお声を掛けていただき、高知県出身者、ゆかりの偉人、傑物、知る人ぞ知る人、時代をつくった方たちの掲載企画に参加させていただくことを光栄に感じ、ご協力できるならと参加させていただいた次第です」

 広末と地元高知は、お互いが“大スキ!”な相思相愛の関係のようだ。

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