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《解散して仕事減った》苦境打ち明けた「尼神インター」衝撃解散から半年の現在、美を追求する誠子と改名した渚の“距離感”

NEWSポストセブン / 2024年10月11日 19時0分

3月末で解散した尼神インター(時事通信フォト)

「解散してね、仕事も減ってるのに入ってくる金、全部使うんですよ」──今年3月末に2007年から続けたコンビ活動にピリオドを打ち、解散した「尼神インター」。元メンバーで、解散後に改名した「ナ酒渚(なさけなぎさ)」が10月8日に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で切実な状況を吐露した。

 神戸出身の誠子と尼崎出身の渚。2人はNSC大阪校の30期生で、コンビ名の由来はそれぞれの出身地だった。「ブスいじり」などの芸風で人気を集めていたが、今春、突然解散を発表して世間を驚かせた。

「近年はコンビ活動も減り、2人の間には方向性の違いが生じていました。誠子さんは“美容”を意識するようになり、それまでのロングヘアをショートヘアにしてイメチェンし、昨年はヨガでダイエットをして、20キロ減に成功したことが話題となりました。一方の渚さんは、コンビでの漫才やコントに強い意欲を持っていましたが、誠子さんがドラマや舞台で女優活動を本格化させるなど、距離が広がっていたようです」(スポーツ紙記者)

 女子力に磨きをかける誠子と破天荒な芸人に憧れを抱く渚。先に解散を切り出したのは、渚のほうだった。

「ネタ作りは誠子さんが担当でしたが、時代の変化もあり、近年はブスいじりや渚さんが手で叩くツッコミを止めていました。誠子さんは、女優業や美容の世界への興味が強まり、解散の1年ほど前から渚さんや事務所サイドに『お笑い以外の仕事にも力を入れていきたい』と、相談していたそうです。

 解散発表は3月末でしたが、実は昨年末から決まっていました。渚さんのほうから解散の提案があり、“コンビとしてできることはやりきり、お互いの表現ややりたいことを考えた”上で決めたそうです。芸人を続ける渚さんは吉本興業に残り、誠子さんは事務所を離れてフリーの芸人になりました」(同前)

誠子と渚、その後のふたり

 誠子は解散発表の約2カ月前から料理家の荒谷未来氏とライフスタイルブランド「merci(メルシー)」を立ち上げ、現在は取締役の1人として、料理やファッションなど様々な分野で再出発している。

 一方、渚は番組中に発した冒頭の言葉のように、ピン芸人での活動に苦戦しているようだった。

「“渚”から“ナ酒渚”に芸名を変えましたが、イマイチ浸透していません。『さんま御殿』で渚さんは『(番組の事前)アンケートが1度も使われない』『金ないのに後輩にタクシー代とかやってしまうんですよ。かっこいいでしょ』と、現在のピン芸人となった状況を笑いに変えていました」(テレビ局関係者)

 フリー芸人となった誠子はこの10月上旬、下北沢駅前で12月に開催予定の単独ライブのチケットを手売りしていた。

「コンビの頃は誠子さんが渚さんとの写真をSNSに投稿していましたが、解散後は渚さんとの写真がアップされることはありませんでした。渚さんのSNSにも誠子さんの写真はありません。

 芸人という道を突き進む2人。渚さんはコテコテの芸を、誠子さんはこれまでコンビではできなかった芸を表現していきたいようです」(同前)

 渚に“情け”は無用のようだ。

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