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《『嵐にしやがれ』で司会進行を担当》ノブコブ吉村崇が選ぶ“嵐、私のベスト曲5”「勝手に“同期”として意識していました」

NEWSポストセブン / 2024年10月25日 11時15分

 11月3日にデビュー25周年を迎える嵐。25周年公式HPで開催中の、好きな曲ベスト5を選ぶ「MY BEST ARASHI」に倣い、ファンを公言する「平成ノブシコブシ」の吉村崇に好きな嵐の楽曲5曲を選んでもらった。

 * * *
 この5曲は自分の芸能生活と照らし合わせて選ばせてもらいました。嵐がデビューした頃(1999年)の僕は、上京して家賃3万円弱、風呂ナシ生活からスタート。「出遅れているのか!?」という焦りがありましたね。

 2007年頃は、大きなチャンスだと意気込んでいたレギュラー番組がすぐに終わってしまったし、売れ切らなかった。嵐の皆さんはここから加速して、グンと突き抜けていきましたよね。同世代として応援したい気持ちがありつつ、うらやましいと嫉妬してしまうことも。

 2010年頃は、『ピカルの定理』(フジ系)が始まった頃ですが、共演する機会が少なかったと思いますね。ただ、ピースの綾部(祐二)が「嵐は別格だ」と言っていました。楽屋に全員で挨拶に来てくれたという話だったんですが、「俺は嵐と仕事してるんだぞ」というマウントでもあったと思っています(笑い)。

 その後、嵐の皆さんと共演させていただくようになって、気づいたら好きになっていましたけど……やっぱり、向こうから話しかけてくれたことが大きかったですね。他愛もない話だったと思います。

 一度、飛行機の遅延で収録を遅らせてしまったことがあって。嵐の皆さん、有吉(弘行)さん、ゲストの俳優さんがいらっしゃる中で、「なんで僕のためにこのメンバーを待たせているんだよ!」という思いで到着すると、イライラするような雰囲気はまったくなく、「ちょっと勘弁してよ〜」といじり方をしてくれて、本当に助かりました。

 活動休止に入られた2020年は、コロナ禍もあり難しい判断をされてきたかと思いますが、それをこちらには一切見せない。アイドルという言葉では片づけられない芯の強さを感じますし、誰も触れることのできない嵐だけの聖域があると感じました。

 すごく強い結束がある一方で、僕らみたいな芸人にもいじらせてくれる柔軟性を持ち合わせた“嵐の矛盾”も魅力です。ただ、まだライブは行っちゃいけないと思っています。見たらのめり込んじゃうかもしれないので、年をとってからの楽しみにしています。

【吉村崇が選んだ5曲】

『A・RA・SHI』1999年/デビューシングル
「北海道から上京して、NSC東京(吉本総合芸能学院)に入ったのが、嵐のデビュー年である1999年なんです。キラキラしたスタートダッシュを飾った嵐の曲は、よく流れていて『東京は華やかな街だな』と。初めての大都会・東京を演出してくれた曲だと思います」

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