1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「必ず立ち上がる」美智子さま、懸命リハビリは異例の“昼夜2部制” 仙洞御所バリアフリー工事では備えが足りなかった…宮内庁は痛恨の極み

NEWSポストセブン / 2024年11月1日 11時15分

 もちろん、仙洞御所にはお付きの職員もいれば、かかりつけ医に当たる侍医もいる。とはいえ「リハビリの専門家」ではない。歩行訓練の補助はもちろん、転倒に備えて体を支えたりしないといけないため、療法士不在のリハビリには不安も囁かれる。それでも美智子さまがリハビリに励まれるのは、「必ずもう一度立ち上がる」という執念と、緻密な計画があるからだろう。

「美智子さまは、大腿骨の手術前から、医師にけがや手術の詳細、術後のリハビリなどについて細かく尋ね、情報収集されていました。効果的なリハビリについてご自身で相当に研究されているようです。けがの前には普通に行えていたことも、痛みを抱えながら繰り返すのには苦痛を伴い、ひとりで励むのには忍耐が必要です。美智子さまは、皇族としてのご覚悟と、上皇さまをお支えするお気持ちを持って、苛酷なリハビリに取り組まれ続けるのでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)

 上皇ご夫妻は10月28日、「ご夫妻の卒寿を祝う会」に出席されるため、霞会館(東京・千代田区)に向かわれた。車椅子用の車両に乗られた美智子さまにとっては、手術以降初めての外出だった。美智子さまが、以前のように私たちの前に立たれる日が、必ずやってくる。

※女性セブン2024年11月14日号

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください