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大谷翔平、ドジャースタジアムへの出退勤のポルシェ運転は真美子夫人 常にバックで駐車する生真面目さ

NEWSポストセブン / 2024年11月2日 7時15分

 真美子さんも独自にスポーツ栄養学を学び、ドライカレーやチリコンカンからスイーツまで、幅広い料理を作っているそうです。ただこれまで、“奥さんが運転手”というのは聞いたことがありません」(別のスポーツ紙記者)

 結婚前の真美子夫人は、都内の実家で両親や祖父母と暮らしていた。

「メタリックブルーのコンパクトカーを家族みんなで使っていて、真美子さんが運転して出て行くのを見かけたことがあります。車の運転はけっこう得意だったようです」(近隣住民)

 それでも、左ハンドルの高級車、しかも勝手が違うアメリカでの運転となると話は別だ。

「ロサンゼルスは常に渋滞していますし、日本と比べて荒っぽい運転をする人も多いんです。“赤信号でも一時停止すれば右折してOK”など、アメリカならではのルールもあります。気を抜くとクラクションを鳴らされるのが当たり前。住み慣れない人が運転するのは相当なストレスです」(前出・在米ジャーナリスト)

 大谷ほどの収入があれば、専属運転手を雇うことなど容易いだろう。それでも真美子夫人がハンドルを握るのは、大谷の苦い経験が響いているのかもしれない。

「以前は元通訳の水原一平被告(39才)が運転手を務めていましたが、大谷選手の口座から約25億円を不正送金してドジャースを解雇され、刑事訴追されました。信頼していた人に裏切られたショックはことさら大きかったよう。運転手などの身近な場所に赤の他人を置くことができず、“妻しか信じられない!”という気持ちなのかもしれません」(前出・別のスポーツ紙記者)

 ちなみに、動画では黒のポルシェだったが、日によっては白いポルシェで球場入りすることもあるという。周囲の車が「前向き駐車」なのに対し、大谷夫婦の愛車はいつもバックで駐車。生真面目な性格がにじむ。

バッグのチョイスにも慎ましさ

 助手席に世界一のアスリートを乗せて運転する真美子夫人。そのプレッシャーは想像に難くない。それでも彼女は、「大谷の妻」という立場を徹底している。冒頭、ワールドシリーズの試合時に目撃された真美子夫人は、高級ブランド「BOSS」のバッグを肩から下げていた。大谷は’20年から同ブランドのアンバサダーを務めている。

「小ぶりな黒の『キルティング ショルダーバッグ』は約5万5000円です。真美子さんは以前、ZARAの5000円のバッグを愛用していて、庶民的で親しみやすいと評判になったことがありました。妻として、夫が広告塔を務めるブランドを盛り上げようと、“乗り換え”たのでしょう。それでもやはり、もっと上の価格帯のバッグもラインアップされているなかで“5万円で充分”とする真美子さんの慎ましさが伝わってきます」(前出・スポーツ紙記者)

 そういった献身は、“SNS対策”からもわかる。10月18日、アメリカの著名スポーツジャーナリストのジェイ・パリス氏が、真美子夫人とのツーショットをXに投稿した。ロマンスグレーの髪をなびかせたイケオジ風のパリス氏は、大谷に関する著作もある重鎮だ。

「重要な試合を前にして大谷選手は神経質になっているタイミングでした。本人に代わって、関係者との交流においても真美子さんが表に立ったんでしょう。大谷選手からの発信が少なくても、真美子さんが姿を見せることで満足したファンも多くいました」(前出・在米ジャーナリスト)

 真美子夫人の最大限のサポートが、大谷を世界の頂点へと導く。

※女性セブン2024年11月14日号

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