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《元『桜っ子クラブ』の井上晴美》人気絶頂の25歳でスキンヘッド写真集を決意した意外な理由「“髪の毛を剃ってないほうがよかった”という人もいましたが…」

NEWSポストセブン / 2024年11月5日 15時59分

井上晴美が語る、デビュー時から連続ドラマなどで活躍してきた思い出とは

 井上晴美さん(50)は16歳でバラエティ番組『桜っ子クラブ』(テレビ朝日系)でデビューし、アイドルグループ“桜っ子クラブさくら組”のメンバーとして活躍した。女優として『ナースのお仕事』『月の輝く夜だから』(フジテレビ系)などの連続ドラマ、映画、グラビア撮影でも忙しく活動してきた当時の井上さんを、まぶしく感じ応援していたファンは多い。そんな彼女が当時の思い出を振り返った。【全3回の第3回。第1回から読む】

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 熊本市出身の井上さんは、水泳選手として練習に打ち込むと同時にアイドルに憧れ、中学を卒業すると芸能界入りとともに単身上京。都内で高校に通いながら、1991年『桜っ子クラブ』でデビューした。

「毎週土曜日午後3時から生放送していたんですよね。西武遊園地で撮影していたので、毎週黄色い電車に乗って通って(笑)。今の私とは全然違う世界で、もうずいぶん昔のことのよう。時が流れるのは早いな、と思います」

『桜っ子クラブ』でデビューしたアイドルグループ“桜っ子クラブさくら組”には、井上さんのほか菅野美穂(47)や中谷美紀(48)、加藤紀子(51)ら女優として羽ばたいていったメンバーが多くいた。

「当時は1日1日がただ精一杯で、あっという間に過ぎていった、という感じです。でも、楽しかったですよ。メンバーの出入りが激しくて、みんないつの間にかいなくなったり、入ったりしていたので、特に誰と仲が良かった、というのはありませんが、帰りの電車で一緒になったら、『じゃあ、ご飯でも食べて帰ろうか』という話になって新宿でよくご飯を食べて帰っていました。メンバーそれぞれ事務所が違ったせいか、嫉妬とか足の引っ張り合いとかはなかったですよ。私が知らないだけなのかな」

 大ブレイクを果たす前のSMAPやTOKIOもレギュラー出演していた。

「SMAPの後ろでTOKIOが踊っていたんですよね。今思えば、すごい番組(笑)。この番組に出演した頃から、SMAPはどんどんスターになっていって、ファンの声援がすごくて圧倒されました。

 彼らはグループでまとまって行動し、事務所の車で現場に入り、楽屋は違うし、撮影が終わったら、すぐに次の現場に移動していたので、一緒になるのはカメラの前だけ。話す機会もなくて、仲良くなることはありませんでした。ファンの子たちから『仲良くしないで!』という空気も感じていましたし。私たちは西武遊園地に通う電車の中でファンの子たちと一緒になったりしていたので、目を付けられないよう端っこのほうで小さくなっていました(笑)」

なぜ「スキンヘッド」で広告に?

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