1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「炙りで使うか?」元妻・須藤早貴被告が語った覚醒剤入手の一部始終 “紀州のドン・ファン”が「あれはニセモンや。もうお前には頼まん」と言い放ったと主張【裁判員裁判】

NEWSポストセブン / 2024年11月11日 6時59分

 社長には翌日の夕方に、もらった封筒を渡した。社長は『ありがとうございます』と言っていました。それから、変化を感じたことはありませんでしたが、話をされたのは翌日の昼だった。『あれはつかいものにならん。ニセモノや。もうお前には頼まん』と言われました〉

 それ以降、野崎さんは覚醒剤の話をしなくなったという。前出の司法担当記者が解説する。

「死因になっている覚醒剤について、須藤被告は『性生活がうまくいかない中で、野崎被告に頼まれ、買った』『それ以降は覚醒剤の話をしなくなった』と主張したことで、自身の犯人性を否定した形になる。

 一方検察側が行なった証人尋問では、野崎さんの複数の知人が『自殺の兆候はなく、通院予定があった』『覚醒剤を使っていたなんて聞いたことがない』と証言している。両者の主張は食い違っており、今後検察側からの被告人質問に、須藤被告がどのように答えるか注目される」

 佳境を迎えた公判。被告人質問は、11日、15日と続く予定だ。

(了。前編から読む)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください