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《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」

NEWSポストセブン / 2024年12月3日 7時15分

2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子

 テレビで結婚や離婚を電撃発表するなど、波乱万丈の人生を歩んできたタレントの磯野貴理子が今年、還暦を迎えた。軽妙なトークなどが支持され、現在は『行列のできる相談所』(日本テレビ系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などに出演している。離婚から5年──。取材を進めると、磯野が60歳直前に自宅マンションのローンを、約10年で完済していたことがわかった。

 磯野は10月13日放送の『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で、森尾由美(58)、松居直美(56)と年齢を実感したエピソードを明かした。

「キャッシュレス化しているコンビニのレジの話題になり、貴理子さんは『私、今でも現金を持っているのね。細かい1円とかあると出したいじゃない』と話していました。

 ゆっくりと小銭を用意していたら『店員さん若い子で、“全部がさっと入れてくれれば、お釣りがちゃんと出ますから。いっぺんに”みたいに言われちゃって』『でもダメなのかしらね。持ってる小銭、ぴったり出せたら気持ちいいじゃない』と告白していました」(スポーツ紙記者)

2度の離婚と手にしたマンション

 三重県出身の磯野は高校卒業後、地元銀行に就職。配属された東京の支店に3年勤務したのち、1980年に芸能界デビューした。1987年には女性3人組のお笑いアイドルグループ「チャイルズ」のメンバーとして、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で「いいとも少女隊(初代)」を務めた。プライベートでは、2003年に当時の担当マネージャーだった男性(漫才トリオ「かしまし娘」の正司照枝の長男)と結婚し、6年後に離婚した。

「『行列』では元マネージャーとの離婚を涙ながらに報告していましたが、3年後の2012年9月に交際していた24歳年下のバーテンダーとの再婚を同番組で発表して、世間を驚かせました。貴理子さんは『もう1人で生きていかなくていい。2人で家族になるんだ』と、感極まって号泣していました」(同前)

“人生の伴侶”を手にした磯野だったが、2014年には脳梗塞を発症して芸能活動の危機に直面した。

「自宅で体調不良を訴え、当時の夫に付き添いのもと救急搬送され、長年の不規則な生活による脳梗塞と診断されました。貴理子さんは『異変に気づいて病院に運んでくれた夫に命を拾ってもらいました』と、感謝していました。

 リハビリを経て、わずか約2カ月後に復帰しましたが、『早く起きた朝は…』の番組内で結婚生活7年目の2019年に2度目の離婚を発表。貴理子さんは離婚を切り出された理由について、元夫から『自分のこどもが欲しい』などと言われたことを涙ながらに告白していました。ご自身の年齢のこともあり、彼女なりにつらい思いをされたのでしょう」(テレビ局関係者)

現在も住み続ける都心の高級マンション

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