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《『イッテQ』芸人が華麗なる転身》YouTube活動支える美人妻、「デニム300着2時間で完売」「大間マグロ居酒屋を出店計画」実業家の現在

NEWSポストセブン / 2024年12月16日 10時59分

──新しい活動や挑戦は順調ですね。

「本当にいろんな人との出会いや助けがあり、その連続で生かされていると思うんです。2年ほど前、太田プロをやめて独立しようと思っていた頃、キャンプ道具に関連した仕事の依頼でインスタにDMを送ってくれた方がいるんですけど、『ゲバビさんとだったら、いろんなことができますよ』って次々に提案をしてくれて、今では現場にも一緒にきてくれる大切なパートナーになっています。その人がいなかったら、今、こんなに動けていない。『僕のマネージャーですか?』ってぐらい、親身になって動いてくれる。いい二人三脚のパートナーが見つかった。不思議なもんです」

──“縁”というものは、おもしろいものですね。

「本当におもしろいですね。12~13年前に『イッテQ』で出会った青森・大間のマグロ漁師の親子がいるんですけど、正月のマグロ番組を見ていたら彼らが出てきたんです。『わっ!』と思ってすぐに連絡をしたら、『イッテQ』のときはまだハタチかそこいらだった息子のショウマがすごく喜んでくれて、『ぜひ、マグロの時期に遊びにきてください』と。僕はYouTubeでも一番のコンテンツにしているぐらい釣りが大好きなので、彼の言葉に甘えて去年ははえ縄漁を、今年は一本釣りをやらせてもらいました」

──大間のマグロを自分で釣るなんて、番組を一本撮れるぐらいの贅沢な体験ですね。

「ショウマとの再会や、お世話になっている地元の先輩からの誘いがきっかけで、大間のマグロがメインで食べられる居酒屋計画の話も進めています。もちろん、僕とショウマとの繋がりで始める以上、できるだけ安い価格で提供したい。当初は正直、迷っていたんですけど、『武井さんは、向かうべきところに向かうだけですよ』って背中を押してくれたのがショウマ。年下だけど尊敬しています」

──2022年の12月には、オリジナルのデニムブランド「DGBB」も設立されています。

「コンビ名の『ヴィンテージ』というのもデニムが好きでつけたもので、太田プロにいた頃からオリジナルブランドは作りたかったんですけど、実現しませんでした。一昨年、いろんな人の力を借りてついに立ち上げることができて、おかげさまで日頃からお世話になっているバッドボーイズの佐田正樹さん(46)にモデルをお願いした最初の商品300本は、2時間ほどで完売。佐田さんも『最初の1回は力貸してやる。あとは自力でやってみな。そうじゃないと、お前なためにならないから』と快くモデルを引き受けてくれました。本当、愛のある方なんです。12月にはパーカーや子供服も予定しています」

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